PowerPointでスライド番号を指定して表示する方法|初心者向け解説

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PowerPointでスライド番号を設定すると、資料の進行状況を把握しやすくなります。特に、プレゼンテーションの途中から番号を付けたい場合や、特定のスライドに番号を表示したくない場合など、柔軟な設定が可能です。今回は、これらの設定方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。

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スライド番号を表示する基本的な方法

PowerPointのイメージ

PowerPointのイメージ

まずは、スライド番号をすべてのスライドに表示させる基本的な方法をご紹介します。

  1. PowerPointを開き、「挿入」タブをクリックします。
  2. 「ヘッダーとフッター」を選択します。
  3. 表示されたダイアログボックスで「スライド」タブを選択し、「スライド番号」にチェックを入れます。
  4. 「すべてに適用」をクリックすると、すべてのスライドに番号が表示されます。

これで、各スライドに番号が自動的に挿入されます。

特定のスライドから番号を開始する方法

プレゼンテーションの途中から番号を付けたい場合、以下の手順で設定できます。

  1. 「デザイン」タブをクリックし、「スライドのサイズ」を選択します。
  2. 「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックします。
  3. 表示されたダイアログボックスで「スライド開始番号」を希望の番号に設定し、「OK」をクリックします。

例えば、2枚目のスライドから番号を「1」にしたい場合、「スライド開始番号」を「0」に設定します。これにより、表紙のスライドが「0」となり、2枚目のスライドが「1」となります。

タイトルスライドに番号を表示しない方法

表紙となるタイトルスライドに番号を表示したくない場合、以下の手順で設定できます。

  1. 「挿入」タブをクリックし、「ヘッダーとフッター」を選択します。
  2. 表示されたダイアログボックスで「スライド」タブを選択し、「スライド番号」にチェックを入れます。
  3. 「タイトル スライドに表示しない」にもチェックを入れ、「すべてに適用」をクリックします。

これで、タイトルスライドには番号が表示されなくなります。

スライド番号の位置やデザインを変更する方法

スライド番号の位置やデザインを変更したい場合、スライドマスターを使用します。

  1. 「表示」タブをクリックし、「スライドマスター」を選択します。
  2. スライドマスターで、スライド番号のプレースホルダー(通常は「<#>」と表示されています)を選択します。
  3. プレースホルダーをドラッグして位置を変更したり、フォントサイズや色を変更したりして、デザインを調整します。
  4. 変更が完了したら、「スライドマスター」タブの「マスター表示を閉じる」をクリックします。

これで、スライド番号の位置やデザインが変更されます。

スライド番号が表示されない場合の対処法

スライド番号を設定しても表示されない場合、以下の点を確認してください。

  • スライドマスターで、スライド番号のプレースホルダーが削除されていないか確認します。
  • 「表示」タブから「スライドマスター」を選択し、スライド番号のプレースホルダーが存在するか確認します。
  • 存在しない場合は、プレースホルダーを挿入し、必要な設定を行います。

これで、スライド番号が正しく表示されるようになります。

よくある質問

Q1: スライド番号を途中から表示したい場合、どのように設定すればよいですか?

「デザイン」タブから「スライドのサイズ」を選択し、「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックします。表示されたダイアログボックスで「スライド開始番号」を希望の番号に設定し、「OK」をクリックします。これにより、指定したスライドから番号を開始できます。

Q2: タイトルスライドに番号を表示しないようにするにはどうすればよいですか?

「挿入」タブから「ヘッダーとフッター」を選択し、「スライド」タブで「スライド番号」にチェックを入れ、「タイトル スライドに表示しない」にもチェックを入れ、「すべてに適用」をクリックします。これで、タイトルスライドには番号が表示されなくなります。

Q3: スライド番号の位置やデザインを変更するにはどうすればよいですか?

「表示」タブから「スライドマスター」を選択し、スライド番号のプレースホルダーを選択します。位置をドラッグして変更したり、フォントサイズや色を変更したりして、デザインを調整します。変更が完了したら、「スライドマスター」タブの「マスター表示を閉じる」をクリックします。

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まとめ

PowerPointでスライド番号を指定して表示する方法について解説しました。これらの設定を活用することで、プレゼンテーションの進行状況をわかりやすく伝えることができます。操作に不安がある方も、上記の手順を参考にして、ぜひ試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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