PowerPointのマクロ有効ファイル形式とは?初心者にもわかる解説

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PowerPointで作成したプレゼンテーションに「マクロ」を組み込みたいと思ったことはありませんか?マクロを使うと、繰り返しの作業を自動化したり、プレゼンテーションをよりインタラクティブにすることができます。しかし、マクロを組み込むためには、特別なファイル形式で保存する必要があります。今回は、PowerPointのマクロ有効ファイル形式について、初心者の方にもわかりやすく解説します。

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マクロとは?

PowerPointのイメージ

PowerPointのイメージ

まず、マクロとは何かを簡単に説明します。マクロとは、繰り返し行う作業を自動化するための「命令の集まり」です。例えば、スライドに特定のアニメーションを追加する作業を毎回手動で行うのではなく、マクロを使うことでボタン一つでその作業を自動で実行できます。これにより、作業効率が大幅に向上します。

マクロ有効ファイル形式とは?

PowerPointでマクロを使用するためには、特別なファイル形式で保存する必要があります。以下の3つの形式があります。

ここがポイント!

  • PPTM(PowerPoint Macro-Enabled Presentation)マクロが組み込まれたプレゼンテーションファイルです。通常のPPTXファイルと同じように編集できます。
  • PPSM(PowerPoint Macro-Enabled Show)スライドショー形式のファイルで、ダブルクリックするとスライドショーが自動で開始されます。マクロも含まれています。
  • POTM(PowerPoint Macro-Enabled Template)マクロが組み込まれたテンプレートファイルです。新しいプレゼンテーションを作成する際の雛形として使用できます。

これらのファイル形式は、マクロを含むプレゼンテーションを保存するために必要です。通常のPPTXファイルではマクロを保存できませんので、注意が必要です。

マクロ有効ファイルを保存する方法

PowerPointでマクロを組み込んだプレゼンテーションを保存する手順は以下の通りです。

  1. PowerPointでプレゼンテーションを開きます。
  2. 「ファイル」タブをクリックし、「名前を付けて保存」を選択します。
  3. 保存先を選び、「ファイルの種類」ドロップダウンから「PowerPoint マクロ有効プレゼンテーション(*.pptm)」を選択します。
  4. ファイル名を入力し、「保存」をクリックします。

これで、マクロが組み込まれたPPTMファイルとして保存されます。

マクロを有効にする方法

マクロを含むファイルを開いた際、セキュリティ上の理由からマクロが無効になっていることがあります。マクロを有効にするには、以下の手順を行います。

  1. ファイルを開くと、上部に「セキュリティ警告」が表示されます。
  2. 「コンテンツの有効化」をクリックします。
  3. 「このドキュメントを信頼されたドキュメントとして設定する」を選択し、「はい」をクリックします。

これで、次回から同じファイルを開いた際にマクロが自動で有効になります。

注意点とセキュリティ

マクロは非常に便利な機能ですが、悪意のあるコードが含まれている場合もあります。信頼できるソースからのファイルのみを開くようにし、不明な送信者からのマクロ付きファイルは開かないようにしましょう。また、マクロのセキュリティ設定を適切に行い、不審な動作があった場合はすぐにマクロを無効にすることをおすすめします。

よくある質問や疑問

Q1: マクロを使うには特別なスキルが必要ですか?

マクロの基本的な使用は、特別なスキルがなくても可能です。PowerPointには、簡単なマクロを作成するためのツールが組み込まれています。少しの練習で、繰り返しの作業を自動化することができます。

Q2: マクロ付きのファイルを他の人と共有できますか?

はい、マクロ付きのファイルを他の人と共有することは可能です。ただし、受け取った相手がマクロを有効にする必要があります。また、相手が使用しているPowerPointのバージョンによっては、マクロが正しく動作しない場合がありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

Q3: マクロを使わずにプレゼンテーションを作成する方法はありますか?

はい、マクロを使わなくてもPowerPointで魅力的なプレゼンテーションを作成することは可能です。アニメーションやトランジション、デザインテンプレートなど、PowerPointには多くの機能が備わっています。マクロはあくまで作業の効率化や自動化のためのツールであり、必須ではありません。

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まとめ

PowerPointのマクロ有効ファイル形式は、マクロを組み込んだプレゼンテーションを作成するために必要なファイル形式です。PPTM、PPSM、POTMの3種類があり、それぞれ用途に応じて使い分けることができます。マクロを使うことで、作業の効率化やプレゼンテーションのインタラクティブ性を向上させることができますが、セキュリティにも注意が必要です。信頼できるソースからのファイルのみを開き、不審なファイルは開かないようにしましょう。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

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