PowerPointのフォントを固定する方法｜初心者向けにわかりやすく解説

PowerPointでプレゼン資料を作成する際、毎回フォントを設定するのは面倒ですよね。特に、同じフォントを使い続けたい場合、毎回設定を繰り返すのは効率的ではありません。そこで、今回はPowerPointでフォントを固定する方法を初心者向けにわかりやすく解説します。

PowerPointでフォントを固定する方法

PowerPointのイメージ

スライドマスターを使ってフォントを固定する

スライドマスターを使うことで、プレゼンテーション全体のフォントを一括で変更できます。以下の手順で設定できます。

これで、プレゼンテーション全体のフォントが設定したものに統一されます。

テーマのフォントを設定する

テーマのフォントを設定することで、新しいスライドを作成する際に自動的に指定したフォントが適用されます。以下の手順で設定できます。

これで、新しいスライドを作成する際に指定したフォントが自動的に適用されます。

フォントの置換機能を使って既存のスライドのフォントを変更する

既に作成したスライドのフォントを変更したい場合、フォントの置換機能を使うと便利です。以下の手順で変更できます。

これで、指定したフォントがプレゼンテーション全体に適用されます。

よくある質問や疑問

Q1: スライドマスターを使っても、個別に設定したフォントは変更されませんか？

はい、スライドマスターで設定したフォントは、新たに追加したスライドやプレースホルダーには適用されますが、既に個別にフォントを設定したテキストボックスには適用されません。その場合、フォントの置換機能を使って変更することをおすすめします。

Q2: テーマのフォントを設定しても、既存のスライドには適用されませんか？

はい、テーマのフォントは新しく作成したスライドに適用されます。既存のスライドには適用されないため、既存のスライドのフォントを変更したい場合は、スライドマスターやフォントの置換機能を使って変更してください。

Q3: 他のパソコンでプレゼンテーションを開いたとき、フォントが変わってしまうのを防ぐ方法はありますか？

はい、プレゼンテーションを保存する際に、使用したフォントを埋め込むことで、他のパソコンでも同じフォントで表示されるようにできます。保存時に「ファイル」→「オプション」→「保存」→「ファイルにフォントを埋め込む」にチェックを入れて保存してください。

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まとめ

PowerPointでフォントを固定する方法は、スライドマスターを使う、テーマのフォントを設定する、フォントの置換機能を使うの3つがあります。これらの方法を使い分けることで、プレゼンテーションのフォントを効率的に統一できます。特に、スライドマスターやテーマのフォントを設定しておくと、新しく作成するスライドにも自動的に適用されるため、作業効率が向上します。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。