PowerPointで表のフォントを変更しようとしたとき、「変更できない！」と困った経験はありませんか？特にパソコンやスマホに不安がある方にとって、こうしたトラブルはストレスですよね。今回は、そんなお悩みを解決するために、初心者にもわかりやすく原因と対処法をお伝えします。
なぜPowerPointの表のフォントが変更できないのか？
PowerPointのイメージ
まず、フォントが変更できない原因として考えられるのは以下の点です。
- テキストボックスの自動調整機能がオンになっていると、フォントサイズが自動で調整されてしまうことがあります。
- 箇条書きの行頭文字に使用されている「Wingdings」などの特殊フォントは、置換機能で変更できないことがあります。
- スライドマスターの設定が影響している場合、個別のスライドでのフォント変更が反映されないことがあります。
初心者でもできる！フォント変更の対処法
それでは、具体的な対処法を順を追ってご紹介します。
- テキストボックスの自動調整を無効にする
- テキストボックスを右クリックし、「図形の書式設定」を選択します。
- 「サイズとプロパティ」タブをクリックし、「テキストボックス」の項目で「自動調整なし」を選択します。
- 箇条書きの行頭文字を変更する
- 箇条書きの行頭文字を選択し、右クリックして「箇条書きの設定」を選びます。
- 「記号の変更」ボタンをクリックし、適切な記号を選択します。
- スライドマスターでフォントを統一する
- 「表示」タブから「スライドマスター」を選択します。
- 「フォント」ボタンをクリックし、「フォントのカスタマイズ」を選びます。
- 英数字用と日本語用のフォントをそれぞれ設定し、「保存」をクリックします。
よくある質問や疑問
Q1: フォントを変更しても、なぜか元に戻ってしまうのはなぜですか？
これは、スライドマスターで設定されたフォントが優先されるためです。スライドマスターの設定を確認し、必要に応じて変更してください。
Q2: 表のセル内の文字だけフォントを変更したい場合、どうすればよいですか？
セル内の文字を選択し、リボンの「ホーム」タブからフォントを変更できます。ただし、セルの書式設定が優先される場合がありますので、その場合はセルの書式設定を確認してください。
Q3: 他のパソコンで開いたときにフォントが崩れるのを防ぐにはどうすればよいですか？
プレゼンテーションを保存する際に、「ファイル」→「オプション」→「保存」→「ファイルにフォントを埋め込む」にチェックを入れることで、他のパソコンでもフォントが崩れにくくなります。
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まとめ
PowerPointで表のフォントが変更できない原因とその対処法をご紹介しました。初心者の方でも、上記の手順を試すことで、問題を解決できるかと思います。もし、これらの方法で解決しない場合や、さらに詳しいサポートが必要な場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。あなたのプレゼンテーション作成をお手伝いします！
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