PowerPointでノートを自動読み上げ!マクロ活用で簡単ナレーション作成

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皆さん、PowerPointのプレゼン資料に自動でナレーションをつけられたら便利だと思いませんか?実は、PowerPointのノート部分に書いた文章を自動で読み上げてくれるマクロがあるんです。今回は、その設定方法から活用方法まで、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

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PowerPointのノート機能とは?

PowerPointのイメージ

PowerPointのイメージ

まず、PowerPointのノート機能について簡単に説明します。スライドの下部にあるノート欄には、プレゼン時の補足情報や話す内容をメモしておくことができます。このノート部分を活用して、自動で読み上げるナレーションを作成することが可能です。

マクロを使ってノートを自動読み上げする方法

では、実際にマクロを使ってノートを自動で読み上げる方法を見ていきましょう。手順は以下の通りです。

  1. PowerPointの「開発」タブを表示させます。表示されていない場合は、「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」から「開発」にチェックを入れてください。
  2. 「開発」タブの「Visual Basic」をクリックし、VBAエディタを開きます。
  3. 「挿入」→「標準モジュール」を選択し、新しいモジュールを追加します。
  4. 以下のコードをコピーして、追加したモジュールに貼り付けます。
vba
Sub SlideVoice()
Dim i As Long
With ActivePresentation
For i = 1 To .Slides.Count
Dim strNote As String
strNote = .Slides(i).NotesPage.Shapes.Placeholders(2).TextFrame.TextRange.Text
If strNote <> "" Then
Dim cd As String
cd = .Path
Dim wavePath As String
wavePath = cd & "\voice.wav"
Const SAFT48kHz16BitStereo = 39
Const SSFMCreateForWrite = 3
Dim oFileStream, oVoice
Set oFileStream = CreateObject("SAPI.SpFileStream")
oFileStream.Format.Type = SAFT48kHz16BitStereo
oFileStream.Open wavePath, SSFMCreateForWrite
Set oVoice = CreateObject("SAPI.SpVoice")
Set oVoice.AudioOutputStream = oFileStream
oVoice.Speak strNote
oFileStream.Close
Dim oSlide As Slide
Dim oShp As Shape
Set oSlide = .Slides(i)
Set oShp = oSlide.Shapes.AddMediaObject2(wavePath, False, True, 10, 10)
With oShp.AnimationSettings.PlaySettings
.PlayOnEntry = True
.HideWhileNotPlaying = True
End With
Dim fso As Object
Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
If fso.FileExists(wavePath) Then Kill wavePath
End If
Next i
End With
MsgBox "音声埋め込み完了"
End Sub
  1. コードを貼り付けたら、VBAエディタを保存して閉じます。
  2. PowerPointに戻り、「開発」タブの「マクロ」をクリックし、「SlideVoice」を選択して「実行」をクリックします。
  3. 各スライドの左上にスピーカーのアイコンが表示されれば成功です。

これで、各スライドのノート部分に記載したテキストが自動で読み上げられるようになりました。

ナレーション付き動画の作成方法

作成したナレーションを活用して、動画を作成することもできます。手順は以下の通りです。

  1. 「記録」タブの「ビデオにエクスポート」をクリックします。
  2. 動画の画質を選択し、「ビデオの作成」をクリックします。
  3. 保存場所とファイル名を指定して、「保存」をクリックします。

これで、ナレーション付きの動画ファイルが作成されます。プレゼンテーションの共有やオンライン講義など、さまざまな場面で活用できます。

よくある質問や疑問

マクロを実行しても音声が再生されません。どうすればよいですか?

まず、各スライドのノート部分にテキストが入力されているか確認してください。また、スピーカーのアイコンが表示されているかもチェックしましょう。表示されていない場合は、マクロの実行が正しく行われていない可能性があります。手順を再確認してみてください。

音声の品質を向上させる方法はありますか?

Windows標準の音声合成機能を使用していますが、より自然な音声を求める場合は、市販のテキスト読み上げソフトを利用する方法があります。ただし、その場合はマクロのコードを一部変更する必要があります。

マクロを使う際の注意点はありますか?

マクロを使用する際は、セキュリティ設定に注意が必要です。信頼できるマクロのみを有効にするよう設定してください。また、マクロを実行する前に、必ずプレゼンテーションファイルのバックアップを取ることをおすすめします。

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まとめ

今回は、PowerPointのノート機能とマクロを活用して、スライドの内容を自動で読み上げる方法をご紹介しました。これにより、ナレーション付きのプレゼン資料や動画を簡単に作成することができます。ぜひ、今回の方法を試してみて、プレゼンテーションの質を向上させてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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