Outlookアドレス帳をテキストファイル（CSV）でエクスポートする方法

「Outlookのアドレス帳をテキストファイル（CSV）で保存したいけれど、やり方がわからない…」とお悩みの方へ。特にパソコンやスマホに詳しくない方でも安心してできるよう、わかりやすくステップを解説します。

Outlookのアドレス帳をCSVファイルでエクスポートする手順
CSVファイルの保存先と管理方法
よくある質問や疑問
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

Outlookのアドレス帳をCSVファイルでエクスポートする手順

Outlookのイメージ

まずは、Outlookのアドレス帳をCSV形式でエクスポートする方法を順を追って見ていきましょう。

Outlookを開くパソコンでOutlookを起動します。
「ファイル」タブをクリック画面左上の「ファイル」をクリックします。
「開く/エクスポート」を選択表示されるメニューから「開く/エクスポート」を選びます。
「インポート/エクスポート」をクリック次に「インポート/エクスポート」をクリックします。
「ファイルにエクスポート」を選択表示されるウィザードで「ファイルにエクスポート」を選び、「次へ」をクリックします。
「テキストファイル（コンマ区切り）」を選択次に「テキストファイル（コンマ区切り）」を選び、「次へ」をクリックします。
「連絡先」を選択エクスポートしたい連絡先フォルダ（通常は「連絡先」）を選び、「次へ」をクリックします。
保存場所とファイル名を指定保存先を指定し、ファイル名を入力します。例「連絡先バックアップ.csv」。保存場所はデスクトップなど、わかりやすい場所を選びましょう。
「完了」をクリック設定が完了したら「完了」をクリックします。
パスワードの設定（任意）必要に応じてパスワードを設定しますが、設定しなくても問題ありません。

これで、Outlookのアドレス帳がCSVファイルとして保存されました。保存したファイルは、ExcelやGoogleスプレッドシートなどで開いて内容を確認できます。

CSVファイルの保存先と管理方法

エクスポートしたCSVファイルの保存先とその管理方法についても触れておきます。

USBメモリや外付けHDDに保存データの持ち運びやバックアップに便利です。
オンラインストレージに保存OneDriveやGoogle Driveなど、インターネット上のストレージに保存すれば、どのパソコンからでもアクセスできます。
CD/DVDに保存物理的なメディアに保存することで、長期保存や配布に適しています。

保存方法はご自身の利用シーンに合わせて選択してください。

よくある質問や疑問

Q1: CSVファイルを他のメールアプリにインポートするにはどうすればいいですか？

他のメールアプリ（GmailやYahooメールなど）にCSVファイルをインポートするには、各アプリの連絡先インポート機能を使用します。一般的には、アプリの設定メニューから「連絡先のインポート」オプションを選び、エクスポートしたCSVファイルを指定することでインポートできます。

Q2: CSVファイルをExcelで開いたとき、文字化けしてしまいます。どうすればいいですか？

CSVファイルをExcelで開く際、文字化けが発生することがあります。この場合、Excelで「データ」タブから「テキスト/CSVから」を選択し、ファイルを開くと、文字コードを指定する画面が表示されます。ここで「65001: Unicode (UTF-8)」を選択すると、文字化けを防ぐことができます。

Q3: エクスポートしたCSVファイルをOutlookにインポートする方法は？

エクスポートしたCSVファイルをOutlookにインポートするには、Outlookを開き、「ファイル」→「開く/エクスポート」→「インポート/エクスポート」を選択します。ウィザードで「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選び、「テキストファイル（コンマ区切り）」を選択します。次に、インポートするCSVファイルを指定し、インポート先のフォルダ（通常は「連絡先」）を選んで完了します。