Outlookのデータを異なるデバイス間で簡単に移行する方法

皆さん、こんにちは。今日は、パソコンやスマートフォンの操作がちょっと苦手な方でも安心して行える、Outlookのデータ移行方法についてお話しします。特に、WindowsからMacへ、またはその逆といった異なるデバイス間での移行方法をわかりやすく解説します。

Outlookデータ移行の基本.pstファイルとは？

Outlookのイメージ

まず、Outlookのデータを移行する際に重要なのが「.pstファイル」です。このファイルには、メール、連絡先、カレンダーなど、Outlookで管理している情報がすべて詰まっています。つまり、この.pstファイルを新しいデバイスに移すことで、これまでのデータをそのまま引き継ぐことができるんです。

では、具体的に.pstファイルはどこにあるのでしょうか？以下の手順で確認できます。

この手順で、現在使用している.pstファイルの場所を特定できます。

次に、データを移行するために.pstファイルを作成しましょう。以下の手順で行います。

これで、指定した場所に.pstファイルが作成されました。

作成した.pstファイルを新しいデバイスに移し、データをインポートします。手順は以下の通りです。

これで、以前のデバイスのデータが新しいデバイスのOutlookに取り込まれました。

A1: .pstファイルは通常、ドキュメントフォルダー内の「Outlook Files」フォルダーに保存されています。もし見つからない場合は、Outlookの「アカウント設定」から「データファイル」タブを確認し、ファイルの場所を特定してください。

A2: Mac版のOutlookでも.pstファイルのインポートが可能です。ただし、メニューの名称や配置がWindows版と異なる場合がありますので、Mac版Outlookのヘルプガイドを参照してください。

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いかがでしたか？Outlookのデータ移行は、.pstファイルを活用することで、異なるデバイス間でも簡単に行うことができます。これで、新しいパソコンやスマートフォンでも、これまでのメールや連絡先をそのまま利用できますね。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。