「Outlookで同じ件名のメールを1つにまとめたい!」とお悩みの皆さん、こんにちは。メールが増えてくると、同じ内容のやり取りが何通も届いて、どれが最新の情報なのか分からなくなってしまいますよね。そんなときに便利なのが、Outlookの「スレッド表示」機能です。これを使うことで、同じ件名のメールを1つにまとめて表示することができます。
今回は、初心者の方にも分かりやすく、Outlookでメールをスレッド表示にする方法をご紹介します。
スレッド表示とは?
スレッド表示とは、同じ件名でやり取りされたメールを1つのグループとしてまとめて表示する機能です。これにより、過去のやり取りを遡って確認する手間が省け、最新の情報をすぐに把握することができます。
例えば、上司からの指示に対する返信や、同僚との打ち合わせの進捗確認など、同じ話題で何度もやり取りをする場面で非常に便利です。
スレッド表示の設定方法
Outlookでスレッド表示を設定する方法は、使用しているバージョンによって異なります。ここでは、主なバージョンごとの設定方法をご紹介します。
Outlook 2021 / 2019 / 2016の場合
- Outlookを開き、受信トレイなどの任意のフォルダーを選択します。
- 上部のメニューから「表示」タブをクリックします。
- 「会話として表示」にチェックを入れます。
- 表示されるダイアログで、「このフォルダー」または「すべてのメールボックス」を選択します。
- 「OK」をクリックして設定を完了します。
Outlook on the webの場合
- ブラウザでOutlook.comにサインインします。
- 画面右上の「設定」アイコン(歯車マーク)をクリックします。
- 「メール」>「レイアウト」を選択します。
- 「メッセージの編成」で「スレッド別にグループ化されたメールを表示する」にチェックを入れます。
- 設定を保存します。
新しいOutlookの場合
- Outlookを開き、画面右上の「設定」アイコンをクリックします。
- 「メール」>「レイアウト」を選択します。
- 「メッセージの編成」で「スレッド別にグループ化されたメールを表示する」にチェックを入れます。
- 「保存」をクリックして設定を完了します。
スレッド表示を解除する方法
スレッド表示を解除したい場合も、設定方法は簡単です。先ほどの手順で「会話として表示」のチェックを外すだけで、個別のメールとして表示されるようになります。
注意点と便利な使い方
スレッド表示を活用することで、以下のようなメリットがあります
- 過去のやり取りを簡単に確認できる同じ件名のメールが1つにまとめられるため、過去のやり取りを遡って確認する手間が省けます。
- 最新の情報をすぐに把握できるスレッド内で最新のメールが上部に表示されるため、最新の情報をすぐに確認できます。
- 受信トレイが整理される同じ件名のメールが1つにまとめられるため、受信トレイがすっきりと整理されます。
ただし、スレッド表示には注意点もあります
- スレッド内のメールが多くなると、重要なメールが埋もれてしまう可能性があるスレッド内のメールが多くなると、重要なメールが埋もれてしまうことがあります。重要なメールはフラグを付けるなどして、目立たせるようにしましょう。
- スレッド表示を解除すると、過去のやり取りが個別のメールとして表示されるスレッド表示を解除すると、過去のやり取りが個別のメールとして表示されるため、再度まとめる手間がかかります。
よくある質問
Q1: スレッド表示を設定すると、過去のメールも自動でまとめられますか?
はい、スレッド表示を設定すると、過去のメールも同じ件名のものは自動でまとめられます。ただし、送信者や受信者が異なる場合など、完全に一致しないとまとめられないことがあります。
Q2: スレッド表示を解除すると、過去のメールはどうなりますか?
スレッド表示を解除すると、過去のメールは個別のメールとして表示されるようになります。スレッド表示を再度設定すると、再びまとめて表示されます。
Q3: スレッド表示を設定しても、メールがまとめられない場合はどうすればよいですか?
メールがまとめられない場合、件名や送信者、受信者が完全に一致していない可能性があります。メールの件名や送信者、受信者を確認し、一致しているか確認してください。
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まとめ
Outlookのスレッド表示機能を活用することで、同じ件名のメールを1つにまとめて表示することができ、過去のやり取りを簡単に確認できるようになります。設定方法も簡単で、初心者の方でもすぐに活用できる機能です。
他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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