Outlookでマクロを使いたいけれど、セキュリティの警告が出て困ったことはありませんか?特に、マクロを有効にするためには「デジタル署名」が必要とされることがあります。この記事では、初心者の方でもわかりやすく、Outlookでマクロを有効にし、デジタル署名を設定する方法をステップバイステップでご紹介します。
デジタル署名とは?
デジタル署名とは、マクロが信頼できる発行元から提供されたものであることを証明する電子的な署名です。これにより、マクロが改ざんされていないことを確認できます。Outlookでは、デジタル署名がないマクロはセキュリティ上の理由から無効化されることがあります。
自己署名証明書を作成する方法
自己署名証明書を作成することで、Outlookでマクロを有効にすることができます。以下の手順で自己署名証明書を作成しましょう。
- 「SelfCert.exe」を実行します。通常、以下のパスにあります
- C:Program FilesMicrosoft OfficerootOffice16SelfCert.exe
- 「証明書の名前」に任意の名前を入力し、「OK」をクリックします。
- 「証明書の作成に成功しました」というメッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。
これで自己署名証明書の作成は完了です。
マクロにデジタル署名を適用する方法
作成した自己署名証明書をマクロに適用するには、以下の手順を行います。
- Outlookを開き、「Alt + F11」を押してVBAエディターを起動します。
- 「ツール」メニューから「デジタル署名」を選択します。
- 「選択」をクリックし、先ほど作成した証明書を選択して「OK」をクリックします。
- 「デジタル署名」ダイアログで証明書が適用されていることを確認し、「OK」をクリックします。
- VBAエディターを閉じ、Outlookを再起動します。
これでマクロにデジタル署名が適用され、Outlookでマクロが有効になります。
マクロのセキュリティ設定を変更する方法
Outlookでマクロを有効にするためには、セキュリティ設定を変更する必要があります。以下の手順で設定を変更しましょう。
- Outlookを開き、「ファイル」タブをクリックします。
- 「オプション」をクリックし、「トラストセンター」を選択します。
- 「トラストセンターの設定」をクリックし、「マクロの設定」を選択します。
- 「デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする」を選択し、「OK」をクリックします。
これで、デジタル署名されたマクロのみが有効になります。
よくある質問や疑問
Q1: 自己署名証明書と商用証明書の違いは何ですか?
自己署名証明書は、自分自身で発行した証明書であり、主に個人や小規模な組織で使用されます。商用証明書は、認証局(CA)によって発行され、より高い信頼性があります。商用証明書は、広く配布するマクロやアプリケーションに適しています。
Q2: マクロが無効になる原因は何ですか?
マクロが無効になる主な原因は、セキュリティ設定が厳しすぎることや、マクロにデジタル署名がないことです。また、マクロが保存されていない場合や、証明書の有効期限が切れている場合もマクロが無効になります。
まとめ
Outlookでマクロを有効にし、デジタル署名を設定することで、セキュリティの警告を回避し、マクロを安全に使用することができます。自己署名証明書を作成し、マクロに適用する手順を踏むことで、初心者の方でも簡単に設定できます。セキュリティ設定を適切に行い、安全にマクロを活用しましょう。
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