2021年10月19日のAppleイベントで発表された目玉情報3つと絶望の3つを紹介!

2021年10月19日のAppleイベントで発表された目玉情報のまとめ
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ついに、新型iPhoneが毎年発表されるAppleのイベントが2021年10月19日開催されましたね。

日本時間のAM2時から行われたので、正直見逃した人も多いと思います。

平日の深夜帯に放送されるとツライですよね💦

そこで本記事では、Appleのイベントでどんな発表があったのか。そして、どんなところが目玉なのかを見てない人でもわかるようにお伝えしたいと思います。

また、実際にリアルタイムで見て「うん?」って思った、一歩踏み込んだ情報も交えつつお話していきたいと思います。

今回のイベントのキーワードは「パワー全開」「音楽とMac」の2つです。

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2021年10月19日のAppleイベントではどんな発表があったの?

Appleのイベントでは、全体を通して4つの話がありました。

Appleイベントの4つの話

  • Apple musicにSiriを使うプランが追加される
  • Home Pod miniにオレンジ、イエロー、ブルーの新色が新発売
  • AirPods第3世代が新発売
  • MacBook Proの新型16インチと14インチが新発売

今回のイベントで発表された、新型ハードは「AirPods」「MacBook Pro」の2つです。

Home Pods miniにオレンジ、イエロー、ブルーの新色が新発売される話は、あくまで仕様が新しくなるわけではなく、11月にカラーバリエーションが追加されるだけになります。

では、「AirPods」「MacBook Pro」新型ハードは、いったいどのように進化を遂げたのか!1つ1つ詳しく解説していきます。

AirPods

AirPods第3世代(Apple公式ページより引用)

AirPods第3世代(Apple公式ページより引用)

AirPods(第3世代)の発表内容については、音楽や通話を今まで以上にコントロールできるように感圧センサーがついています。アクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモードのようなAirPods Proにある機能はありませんが、空間オーディオには対応しています。

空間オーディオとは簡単に言うと、包み込んでいくような音を出してくれるといったものです。

他にも、通話中の風の音なども最小限にできるようです。

AirPods第3世代はアクティブイコライザーションで耳に合った音を提供(Apple event動画より引用)

AirPods第3世代はアクティブイコライザーションで耳に合った音を提供(Apple event動画より引用)

また、リアルタイムでエコライザーがかかり、耳の形に合わせた音を提供してくれるアクティブイコライザーションという新機能が追加され、以前のAirPodsよりも音質が上がっているとのことです。

AirPods第3世代は空間オーディオ対応です(Apple event動画より引用)

AirPods第3世代は空間オーディオ対応です(Apple event動画より引用)

今後発売されるであろうAirPods Proは、今回発表されたのAirPods(第3世代)に機能を上乗せされた形で登場すると思われます。

AirPods Proと比べると、AirPods(第3世代)は、いくつか同じ機能を持っていることがわかります。

AirPods第3世代には耐汗耐水性能があります(Apple event動画より引用)

AirPods第3世代には耐汗耐水性能があります(Apple event動画より引用)

「感圧センサー」「空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング」「耐汗耐水性能」「MagSafe充電ケース」がAirPods(第3世代)とAirPods Proが同じな点です。

違う点としては、「アクティブノイズキャンセリング」「外部音取り込みモード」「均圧のための通気システム」などのオーディオとしての機能や操作性の部分でAirPods Proでは長押しで、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替えできたのに対して、AirPods(第3世代)は長押しでSiriが起動するという点がが違ってきます。

では、AirPods(第3世代)が直近のAirPods Proと比較して優れている点とは何なのでしょうか。

まずは、形が違く、AirPods(第3世代)の方が、「サイズが小さくなっており、1.12g軽くなっている点」「1回の充電で1.5時間の再生時間が伸びたという点」「MagSafe充電ケースなら、いままでより6時間もプラスして再生することができるようになった点」の3点です。

他にも、5分の急速充電で1時間の再生ができることなどを総合して考えると、以前のAirPodsよりも格段にバッテリーの持ちが上がりましたね。

AirPods第3世代の仕様(Apple event動画より引用)

AirPods第3世代の仕様(Apple event動画より引用)

個人的には、AirPods Proをすでに持っているのであれば、必要ないとも思いましたが、これから購入しようとする人は、自分に合ったサイズ感を求めている人もいますので、そういった人は、AirPods(第3世代)は実機を覗きに行くのもアリだと思います。

本体カラーは、白(ホワイト)のみです。金額は23,800円(税込)。

本日(日本時間2021年10月19日)から予約開始で、販売は来週に発売されます。

MacBook Pro

今回の一番の目玉は、進化したMacBook Proです。

昨年、新型のM1チップを搭載された「MacBook Pro」「MacBook Air」「iPad Pro」などがありました。

今回は、さらに進化したM1ProチップとM1MAXチップが登場しました。

MacBook Pro 新型チップのM1ProとM1MAX(Apple event動画より引用)

MacBook Pro 新型チップのM1ProとM1MAX(Apple event動画より引用)

M1PROの特徴的な仕様は、「最大10コアのCPU」「最大16コアのGPU」「最大32GBユニファイドメモリ」「最大200GB/sのメモリ帯域幅」「最大20ストリームの4K ProResビデオ再生」です。

M1MAXの特徴的な仕様は、「10コアのCPU」「最大32コアのGPU」「最大64GBユニファイドメモリ」「最大400GB/sのメモリ帯域幅」「最大7ストリームの8K ProResビデオ再生」です。

簡単に言うと、速い!そして、動画編集や画像編集などCPUやメモリに負荷をかけるソフトでもスラスラ動かすことができるパソコンってことです。

MacBook ProのM1PROの詳細(Apple event動画より引用)

MacBook ProのM1PROの詳細(Apple event動画より引用)

2種類のプロ向けの新チップを搭載したMacBookが14インチと16インチから選べるようになり、性能が3.7倍速く、グラフィック性能が13倍、バッテリーも21時間に伸びています。

大きな変更点としては、性能だけではなく、キーボードにあったディスプレイのTouch Barがなくなり、通常のキーボードに戻り、充電端子の部分もMagSafeに戻ります。

MacBook Proのディスプレイ同時接続数について(Apple event動画より引用)

MacBook Proのディスプレイ同時接続数について(Apple event動画より引用)

周辺機器との連動性があがるように、HDMI端子やSDカードスロット、USB-typeCなども標準ポートとして搭載されています。M1ProチップではXDRディスプレイを2台同時接続して操作でき、M1MAXチップははXDRディスプレイ3台と4Kテレビ1台まで接続できます。MacBook Proを使えば、動画編集をいままでより効果的かつ仕事で使える仕様にすることも可能です。

MacBook Proのディスプレイ(Apple event動画より引用)

MacBook Proのディスプレイ(Apple event動画より引用)

また、新型MacBook Proのディスプレイは、Retina XDRディスプレイを搭載しており、ディスプレイ自体の広さも従来のMacBooK Proよりも少しだけ広くなっています。広くなっているので、ディスプレイに多くのアイコンや画面を表示することができます。もちろん、画素数も以前よりも180万画素(770万画素)あがっています。

リフレッシュレートも上がっていて、120Hzになります。iPhone13Proとかと同じですね。だから画面がヌルヌルサクサク動きます。

そして、ディスプレイが広くするために、内側のインカメラの部分はiPhoneシリーズのようなノッチタイプになっています。ですが、MacBook Proの生体認証はFace IDではなくTouch IDが搭載されています。

MacBook Proの内蔵マイク(Apple event動画より引用)

MacBook Proの内蔵マイク(Apple event動画より引用)

3つの高性能マイクにより、高品質な録音が可能になっている点や、内蔵されている6個のスピーカーサウンドシステムは、空間オーディオにも対応しています。

MacBook Pro 16インチの全部乗せ構成(Apple公式ページより引用)

MacBook Pro 16インチの全部乗せ構成(Apple公式ページより引用)

特盛のスペックで購入しようとすると、70万円は普通に超えます。でも、一般的な消費者向けではないので、無理に購入する必要はなく、あくまでプロ仕様ということは頭に入れておいてもらえればと思います。

本体カラーは、シルバーとスペースグレイで、金額は239,800円(税込)~766,600円(税込)です。

本日(日本時間2021年10月19日)から予約開始で、販売は来週に発売されます。

パソコン担当が気になった3つのこと

発表内容は4つで、そのうち新型ハードの発表は「AirPods」「MacBook Pro」でした。

しかし、正直、MacBooK Proはスペックがヤバイ!でも、微妙な面も感じました。

実際に会社のパソコンの管理や購入を管理している社内インフラ担当者が思った。これは正直微妙だなぁって思った点は3つあります。

正直、微妙だと思った3つの点

  • AirPodsの充電口がType-CコネクタではなくLightningコネクタ?
  • 新型MacBook Pro 14インチは高性能すぎてバッテリーの持ちが悪いのでは?
  • MacBook ProにFace ID非搭載なのにインカメラにノッチがついている?

「え?なんで?」って思った発表内容について、1つ1つ触れていきたいと思います。

AirPodsの充電口がType-CコネクタではなくLightningコネクタ?

Appleさん!iPhone13シリーズもそうでしたけど、Lightning使うのもうやめませんか?

全部Type-Cで統一してくれませんか?

充電端子の説明がなくてモヤモヤしましたけど、やっぱりLightningだから何も言わなかったんですね…。

新型MacBook Pro 14インチは高性能すぎてバッテリーの持ちが悪いのでは?

新型MacBook Pro 14インチはスペックにバッテリーが追い付いていないのでは?と思っています。

なぜなら、Appleの公式ページで新型のMacBook Proは「最大11時間のワイヤレスインターネット」となっているのに対し、MacBook Airは「最大15時間のワイヤレスインターネット」となっていることから推察するに、新型MacBook Pro 14インチはバッテリーの消費が激しいのではと思います。

これは実機を使っていないので、あくまで公表されているデータなので、実際はなんとも言えませんが…。

MacBook ProにFace ID非搭載なのにインカメラにノッチがついている?

なんで、ノッチ外さなかったの?

Face IDじゃないのであれば、ぶっちゃけノッチなしでもいけたのでは?と思ってしまう。

まとめ

全体を通して発表があった内容は全部で4つです。

Appleイベントの4つの話

  • Apple musicにSiriを使うプランが追加される
  • Home Pod miniにオレンジ、イエロー、ブルーの新色が新発売
  • AirPods第3世代が新発売
  • MacBook Proの新型16インチと14インチが新発売

その中で、新しいハードの情報としては「AirPods(第3世代)」「MacBook Pro」の2つです。

やっぱり、Appleのイベントは、ガジェット好きには聞いててたまらないほどワクワクしますね。

個人的には、高スペックのMacBook Proはいいんだけど、いい加減持ち運べる高性能のゲーミングノートパソコンを出して欲しいって思いました。

Appleさん、色々つけてくれんだけど、ユーザーが持て余すほどのパワー全開なイベント内容でしたね。

実際に、実機を触って、動作確認とかもしたいですね。

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ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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