パソコンが水没してしまった!そんな時、どうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、パソコンが水没した際の応急処置や修理方法について詳しく解説します。早期対応が重要ですので、ぜひ参考にしてください。
パソコンが水没したらまず何をするべきか
まず最初にパソコンの電源を切り、バッテリーを外すことが重要です。これにより、さらなるダメージを防ぐことができます。次に、以下の手順を踏んでください。
- 電源を切る
- バッテリーを外す
- 外部デバイス(USB、SDカードなど)を取り外す
- パソコンを逆さにして水を排出する
- 可能な限り水を拭きとる
- 乾燥剤(シリカゲルなど)と一緒に密封袋に入れて乾燥させる
内部の水が広がる可能性があるため、パソコンを振ったり裏返しするのはNGです。
水没したパソコンの内部に水分が残ると、ショートや腐食の原因になります。電源を切ることでショートを防ぎ、乾燥剤を使用することで内部の水分を効果的に除去することができます。この応急処置により、修理の成功率が高まります。
水没状況別の対処法と修理方法
水没の程度に応じた対処法と修理方法を紹介します。
- 軽度の水没:応急処置後、完全に乾燥させてから電源を入れ直す。問題がなければそのまま使用可能。
- 中度の水没:内部の水分を取り除くために分解清掃が必要。専門業者に依頼するのが安心です。
- 重度の水没:マザーボードやハードディスクの交換が必要な場合もあり、修理費用が高額になる可能性があります。新しいパソコンの購入を検討するのも一つの手です。
可能であれば、パソコンを分解して内部のコンポーネントを取り出し、乾燥剤と一緒に密封袋に入れて乾燥させるといいですが、知識ゼロでやると失敗する可能性もあるので自己責任でね。
水没したらしてはいけないこと
水没したらこれはしてはいけないということがあります!
それは以下の4つです。
- ドライヤーで乾かす:熱によって内部のコンポーネントが損傷する可能性があります。
- 自然乾燥させる:水や泥に含まれる不純物が基板などに固着し、後で除去が困難になります。
- 自分で分解して洗浄する:専門的な設備がない状態での洗浄は、かえって内部の腐食を進める可能性があります。
- 乾いたと思って電源を入れる:内部が完全に乾いていない状態で電源を入れると、ショートして更なる損傷を引き起こす可能性があります。
パソコンが水没した場合、迅速かつ適切な対応が非常に重要です。
特に、ドライヤーで一気に乾かそうとするとマジで内部でぶっ壊れるので要注意です。
修理が必要な場合のおすすめ業者
パソコンが水没して修理が必要な場合は、信頼できる修理業者に依頼することをおすすめします。
自力解決が困難なのであれば、修理業者へ依頼することをオススメします。知識がない状態で下手に動かすと、パソコンの中にある大切なデータを失うリスクがあります。今までの思い出や作業努力がすべて水の泡になってしまうかもしれません。
もし、今すぐにでも状況を改善したいという方は、「ドクター・ホームネット」か「PCメンテプロ」のどちらかからパソコンの修理を依頼することをオススメします。
パソコンの修理会社は「パソコンの調子が悪い」「設定がわからない」「データの復元をしたい」などの時に役に立ちます。最短で当日出張もしてくれるので、自分で解決できなかったら依頼しましょう。
公式サイトからWeb見積もりも取れるので、修理にどの程度金額がかかるかがわかります。安ければ修理だし、あまりにも高額になるなら新しいパソコンの購入も検討しなきゃなって思っている方は、まずはWebから見積もりだけでも取ってみて、検討するのもアリです。
まとめ
パソコンが水没した場合、迅速な対応が鍵となります。まずは電源を切り、バッテリーを外して乾燥させることが重要です。その後の対応は水没の程度に応じて行い、必要に応じて信頼できる修理業者に依頼しましょう。早めの対処が、パソコンを救うための第一歩です。
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