Google Apps Scriptでスプレッドシートのアクティブシートを操作する方法

2025.07.25

こんにちは！今日は、Google Apps Script（GAS）を使って、スプレッドシートの「アクティブシート」を操作する方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して学べるよう、わかりやすく解説しますね。

アクティブシートって何？
Google Apps Scriptでアクティブシートを取得する方法
特定のシートをアクティブにする方法
アクティブシートを変更する方法
よくある質問や疑問
1. Q1: アクティブシートが取得できない場合はどうすればいいですか？
2. Q2: アクティブシートを変更しても、他のユーザーには反映されますか？
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

アクティブシートって何？

Googleスプレッドシートのイメージ

まず、「アクティブシート」とは、スプレッドシートで現在表示されているシートのことです。例えば、ExcelやGoogleスプレッドシートを開いたときに、タブで表示されているシートが「アクティブシート」です。

Google Apps Scriptでアクティブシートを取得する方法

Google Apps Scriptを使うと、現在表示されているシートを簡単に取得できます。以下のコードをスクリプトエディタに入力してみましょう。

javascript

function getActiveSheet() {

  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();

  Logger.log(sheet.getName());

}

このコードを実行すると、現在表示されているシートの名前がログに表示されます。例えば、「売上データ」や「月別集計」など、今開いているシートの名前が確認できます。

特定のシートをアクティブにする方法

次に、特定のシートをアクティブにする方法をご紹介します。例えば、「売上」シートをアクティブにしたい場合、以下のコードを使います。

javascript

function activateSheet() {

  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName("売上");

  if (sheet) {

    sheet.activate();

  } else {

    Logger.log("「売上」シートが見つかりませんでした");

  }

}

このコードを実行すると、「売上」シートが表示されるようになります。もしシートが見つからない場合は、ログにその旨が表示されます。

アクティブシートを変更する方法

現在のシートを別のシートに切り替えたい場合、以下のコードを使います。

javascript

function switchSheet() {

  const spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

  const sheet = spreadsheet.getSheetByName("月別集計");

  if (sheet) {

    spreadsheet.setActiveSheet(sheet);

  } else {

    Logger.log("「月別集計」シートが見つかりませんでした");

  }

}

このコードを実行すると、「月別集計」シートがアクティブになります。