GoogleスプレッドシートのSORT関数を使ってデータを簡単に並べ替える方法

2025.07.11

Googleスプレッドシートを使っていると、データを並べ替えたくなることがよくありますよね。例えば、売上データを高い順に並べたい、成績表を点数順に並べたい、そんな時に便利なのが「SORT関数」です。

今回は、GoogleスプレッドシートのSORT関数を使って、データを簡単に並べ替える方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

SORT関数の基本的な使い方

Googleスプレッドシートのイメージ

まずは、SORT関数の基本的な使い方から見ていきましょう。

SORT関数の基本的な構文は以下の通りです



=SORT(範囲, 並べ替える列, 昇順, )

例えば、からD8の範囲のデータを、4列目（D列）の値を基準に降順（大きい順）で並べ替える場合、以下のように入力します



=SORT(D8, 4, FALSE)

これで、D列の値が大きい順に並べ替えられたデータが表示されます。

SORT関数では、複数の列を基準に並べ替えることもできます。例えば、D列を降順、次にC列を降順で並べ替える場合、以下のように入力します



=SORT(D8, 4, FALSE, 3, FALSE)

これで、D列が降順、D列の値が同じ場合はC列が降順で並べ替えられます。

データの行数が変動する場合、範囲を動的に指定することができます。例えば、からC列の最終行までを指定する場合、以下のように入力します



=SORT(C, 3, FALSE)

これで、C列の値を基準に降順で並べ替えられます。

SORT関数を使うことで、以下のようなメリットがあります

ここがポイント！

はい、SORT関数を使っても元のデータは変更されません。並べ替えた結果は、指定したセル範囲に表示されるだけです。

並べ替えの基準となる列は、範囲内で左から何番目の列かを数字で指定します。例えば、範囲が\:D8の場合、A列は1、B列は2、C列は3、D列は4となります。

はい、SORT関数で並べ替えた結果を他のシートに表示することができます。別のシートに移動して、以下のように入力します



=SORT(シート名!D8, 4, FALSE)

これで、指定したシートのデータを並べ替えて表示することができます。

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今回は、GoogleスプレッドシートのSORT関数を使ってデータを並べ替える方法を解説しました。これで、売上データや成績表など、さまざまなデータを簡単に並べ替えることができるようになりましたね。

さらに、SORT関数を使いこなすことで、業務の効率化やデータ分析のスキルアップにつながります。ぜひ、実際のデータを使って練習してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。