Googleスプレッドシートを使っていると、数式をコピーしたときにセルの参照がずれてしまうことがありますよね。そんなときに便利なのが「セルの固定」です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、セルを固定する方法を解説します。
セルの固定とは?
セルの固定とは、数式をコピーしても特定のセルの参照を変えたくないときに、そのセルを「固定」することです。これを行うことで、計算ミスを防ぎ、作業効率を上げることができます。
セルを固定する方法
セルを固定するには、数式内のセル番地に「\$」を付けます。これを「絶対参照」と呼びます。具体的には以下のように使います
- $A$1列も行も固定
- A$1行だけ固定
- $列だけ固定
例えば、セルに単価、B列に数量が入力されている場合、C列で合計金額を計算する際に、単価セルを固定することで、どの行でも同じ単価を参照できます。
F4キーで簡単に固定する方法
数式を入力した後、固定したいセル番地にカーソルを合わせて、キーボードのF4キーを押すと、自動的に絶対参照に変わります。F4キーを押すたびに、固定の種類が切り替わります。
- 1回目$A$1(列と行の両方固定)
- 2回目A$1(行のみ固定)
- 3回目$(列のみ固定)
- 4回目(相対参照)
これを使うと、手動で「\$」を入力する手間が省けます。
複合参照で部分的に固定する方法
複合参照とは、列または行のどちらか一方だけを固定する方法です。例えば、セル番地「A\$1」は、行だけが固定され、列は相対参照となります。これを使うと、特定の方向にだけコピーしたいときに便利です。
名前付き範囲を使って固定する方法
セルや範囲に名前を付けることで、数式内でその名前を使って参照することができます。これにより、セルの位置が変わっても名前で参照できるため、数式の可読性が向上します。
- 範囲を選択し、「データ」→「名前付き範囲」を選択
- 任意の名前を設定し、「完了」をクリック
- 数式内で「=SUM(名前)」のように使用
これを使うと、セルの位置が変わっても名前で参照できるため、数式の可読性が向上します。
よくある質問や疑問
Q1: セルの固定を解除するにはどうすればいいですか?
セルの固定を解除するには、数式内の「$」を取り除くか、F4キーを押して相対参照に戻します。
Q2: 複数のセルを一度に固定する方法はありますか?
複数のセルを固定するには、名前付き範囲を使うと便利です。範囲を選択し、名前を付けて数式内でその名前を使用します。
Q3: 固定したセルがコピーしても変わらないのはなぜですか?
固定したセルは、絶対参照や複合参照を使用しているため、コピーしても参照先が変わりません。
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まとめ
セルの固定を使うことで、数式をコピーしても参照がずれることなく、正確な計算ができます。F4キーや名前付き範囲をうまく活用して、作業効率をアップさせましょう。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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