Googleスプレッドシートで関数を固定する方法｜初心者でもできる絶対参照の使い方

2025.07.09

Googleスプレッドシートを使っていると、計算式をコピーしたときにセルの位置がずれてしまうこと、ありませんか？特に、特定のセルを常に参照したいとき、例えば「消費税率」や「単価」などを固定したいときに便利なのが「絶対参照」です。

今回は、Googleスプレッドシートで関数を固定する方法を、45歳以上のパソコンやスマホに不安がある方でもわかりやすく解説します。YouTube動画の台本としても活用できるように、親しみやすい語り口で進めていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

絶対参照って何？

Googleスプレッドシートのイメージ

まず、絶対参照とは何かを簡単に説明します。

Googleスプレッドシートでは、セルを参照する際に「」や「B2」のように書きます。これを「相対参照」と呼びます。相対参照は、計算式をコピーすると、参照先のセルも自動で変わります。

一方、「\$A\$1」のようにドルマークを使ってセルを指定すると、これを「絶対参照」と言います。絶対参照を使うと、計算式をコピーしても参照先のセルは変わりません。

例えば、消費税率が「10%」と決まっている場合、このセルを絶対参照で指定しておけば、他のセルに計算式をコピーしても常にそのセルを参照し続けます。

では、実際に絶対参照を使ってみましょう。

このように、絶対参照を使うことで、特定のセルを固定して計算式を作成することができます。

相対参照は、計算式をコピーすると参照先のセルも自動で変わります。絶対参照は、計算式をコピーしても参照先のセルは変わりません。例えば、セル「」を参照する場合、相対参照では「」と書き、絶対参照では「$A$1」と書きます。

はい、できます。例えば、「$」と書くと、列「A」は固定され、行番号はコピー先に応じて変わります。同様に、「A$1」と書くと、行「1」は固定され、列番号はコピー先に応じて変わります。

絶対参照を使わない場合、計算式をコピーすると参照先のセルが自動で変わってしまい、意図しない計算結果になることがあります。特に、特定のセルを常に参照したい場合は、絶対参照を使うことをおすすめします。

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今回は、Googleスプレッドシートで関数を固定する方法、つまり絶対参照の使い方について解説しました。絶対参照を使うことで、特定のセルを固定して計算式を作成することができ、効率的に作業を進めることができます。

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