Googleスプレッドシートで資料を作成したけれど、「印刷するときにどこまで印刷されるのか分からない」「必要な部分だけを印刷したい」とお困りではありませんか？そんなときに役立つのが、印刷範囲の設定機能です。今回は、初心者の方でも安心してできる方法を、わかりやすくご紹介します。
印刷範囲を設定する方法
Googleスプレッドシートのイメージ
印刷したい範囲を選択する
まず、Googleスプレッドシートを開き、印刷したい部分をマウスでドラッグして選択します。例えば、売上データの表の一部だけを印刷したい場合、その範囲を選びます。
印刷設定を開く
範囲を選択したら、画面上部の「ファイル」メニューから「印刷」を選びます。これで、印刷設定画面が表示されます。
印刷範囲を「選択中のセル」に変更する
印刷設定画面の右側にある「印刷」欄で、「現在のシート」となっている部分をクリックし、「選択中のセル」を選びます。これで、選択した範囲だけが印刷されるようになります。
プレビューで確認する
設定が完了したら、プレビュー画面で印刷される内容を確認しましょう。問題がなければ、「次へ」をクリックし、印刷を実行します。
改ページ機能を使って印刷範囲を調整する方法
印刷設定を開く
「ファイル」メニューから「印刷」を選び、印刷設定画面を開きます。
「カスタムの改ページを設定」を選択する
印刷設定画面の右側にある「カスタムの改ページを設定」をクリックします。これで、改ページプレビュー画面に切り替わります。
改ページの位置を調整する
改ページプレビュー画面では、青い点線が表示されます。この点線をドラッグして、印刷する範囲を調整します。例えば、表の途中で改ページを入れたい場合、その位置に点線を移動させます。
改ページを確定する
調整が完了したら、右上の「改ページを確定」をクリックします。これで、設定した改ページ位置で印刷されるようになります。
印刷範囲を1枚の用紙に収める方法
印刷設定を開く
「ファイル」メニューから「印刷」を選び、印刷設定画面を開きます。
スケール設定を変更する
印刷設定画面の右側にある「スケール」の欄で、「ページに合わせる」を選択します。これで、シート全体が1枚の用紙に収まるように印刷されます。
プレビューで確認する
設定が完了したら、プレビュー画面で印刷される内容を確認しましょう。問題がなければ、「次へ」をクリックし、印刷を実行します。
よくある質問や疑問
Q1: 印刷範囲を設定しても、次回開いたときに設定がリセットされてしまいます。どうすればいいですか？
印刷範囲の設定は、スプレッドシートを閉じるとリセットされることがあります。毎回印刷する際に設定を行う必要があります。
Q2: スマートフォンから印刷範囲を設定できますか？
スマートフォン版のGoogleスプレッドシートでは、詳細な印刷範囲の設定はできません。パソコン版で設定を行い、その後スマートフォンで印刷することをおすすめします。
Q3: 印刷プレビューで文字が小さく表示されます。どうすれば良いですか？
印刷設定で「スケール」の欄を「標準（100％）」に設定すると、文字サイズが適切に表示されることがあります。設定を確認してみてください。
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まとめ
Googleスプレッドシートで印刷範囲を設定することで、必要な部分だけを効率よく印刷することができます。初心者の方でも、上記の手順を参考にすれば簡単に設定できます。もし他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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