こんにちは！今回は、Googleスプレッドシートを使って「平均」を簡単に求める方法をご紹介します。パソコンやスマホに不安がある方でも、安心して使えるように、わかりやすく解説しますね。
平均とは？
Googleスプレッドシートのイメージ
まず、平均とは何かを簡単におさらいしましょう。
- 平均とは、いくつかの数値の合計をその数で割ったものです。
- 例えば、テストの点数が「80点」「90点」「70点」の3つだとします。
- その場合、(80 + 90 + 70) ÷ 3 = 80点が平均点となります。
Googleスプレッドシートで平均を求める方法
Googleスプレッドシートでは、平均を求めるための便利な関数がいくつかあります。初心者の方でも簡単に使えるものを中心にご紹介します。
AVERAGE関数で平均を求める
- AVERAGE関数は、指定した範囲の数値の平均を求める基本的な関数です。
- 例えば、セルからまでの数値の平均を求める場合、次のように入力します
=AVERAGE()
AVERAGEA関数で平均を求める
- AVERAGEA関数は、範囲内のすべてのセルを対象に平均を求めます。
- 数値以外のセルは「0」として扱われるため、文字や空白も含めて平均を計算したい場合に便利です。
- 例えば、セルB1からB5までの平均を求める場合、次のように入力します
-
=AVERAGEA(B1:B5)
AVERAGEIF関数で条件付きの平均を求める
- AVERAGEIF関数は、指定した条件を満たすセルの平均を求める関数です。
- 例えば、「売上」列が100以上の月の「利益」列の平均を求める場合、次のように入力します
=AVERAGEIF(売上列, ">=100", 利益列)
よくある質問や疑問
Q1: AVERAGE関数とAVERAGEA関数の違いは何ですか？
- AVERAGE関数は、数値のみを対象に平均を計算します。
- AVERAGEA関数は、数値以外のセルも含めて平均を計算します。文字や空白は「0」として扱われます。
- したがって、データに文字や空白が含まれている場合、AVERAGEA関数を使用すると、平均値が変わることがあります。
Q2: AVERAGEIF関数で複数の条件を指定することはできますか？
- はい、できます。
- AVERAGEIFS関数を使用することで、複数の条件を指定して平均を求めることができます。
- 例えば、「売上」列が100以上かつ「利益」列が50以上の月の「利益」列の平均を求める場合、次のように入力します
-
=AVERAGEIFS(利益列, 売上列, ">=100", 利益列, ">=50")
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まとめ
Googleスプレッドシートを使えば、誰でも簡単に平均を求めることができます。基本的な関数から条件付きの関数まで、用途に応じて使い分けることで、データ分析がぐっと便利になります。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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