Googleスプレッドシートを使っていると、「もっと効率的にデータを抽出したい」「特定の条件で情報を整理したい」と思うこと、ありませんか?そんなときに役立つのが、GoogleスプレッドシートのQUERY関数です。
今回は、QUERY関数の基本から実践的な使い方まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。パソコンやスマホに不安がある方でも安心して学べる内容にしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
QUERY関数とは?
QUERY関数は、Googleスプレッドシート内のデータを指定した条件で抽出・整理するための関数です。SQL(データベースを操作する言語)に似た構文を使って、データを自在に操作できます。
例えば、以下のようなデータがあるとしましょう
| 名前 | 年齢 | 職業 |
|---|---|---|
| 佐藤 | 45 | 営業 |
| 鈴木 | 50 | マーケティング |
| 高橋 | 55 | 人事 |
このデータから、「年齢が50歳以上の人の名前と職業を抽出したい」と思ったときに、QUERY関数を使うと便利です。
QUERY関数の基本構文
QUERY関数の基本的な構文は以下の通りです
=QUERY(データ範囲, クエリ, )
* データ範囲操作したいデータの範囲を指定します(例:C4)。
* クエリデータに対して行いたい操作をSQL風の言語で記述します(例SELECT A, C WHERE B > 50)。
* ヘッダー行数(省略可)データのヘッダー行の数を指定します。省略すると、Googleスプレッドシートが自動で判別します。
実際に使ってみよう!
先ほどのデータを使って、実際にQUERY関数を使ってみましょう。
- データ範囲を選択します(例C4)。
- QUERY関数を入力します
- 結果として、「鈴木 マーケティング」と「高橋 人事」が表示されます。
=QUERY(C4, "SELECT A, C WHERE B >= 50", 1)
このように、QUERY関数を使うことで、簡単に特定の条件に合ったデータを抽出できます。
よく使うクエリの例
QUERY関数では、さまざまな操作が可能です。以下に、よく使うクエリの例をいくつか紹介します。
- 特定の列を抽出
=QUERY(C4, "SELECT A, C", 1)→ 名前と職業を抽出。
- 条件を指定して抽出
=QUERY(C4, "SELECT A, C WHERE B > 50", 1)→ 年齢が50歳以上の人の名前と職業を抽出。
- 並べ替え
=QUERY(C4, "SELECT A, C ORDER BY B DESC", 1)→ 年齢が高い順に名前と職業を並べ替え。
- 集計
=QUERY(C4, "SELECT C, COUNT(A) GROUP BY C", 1)→ 職業ごとの人数を集計。
これらのクエリを組み合わせることで、より複雑なデータの抽出や分析が可能になります。
よくある質問や疑問
Q1: QUERY関数でエラーが出る場合、どうすれば良いですか?
エラーが出る場合、以下の点を確認してみてください
- クエリ内の文字列はダブルクォーテーション(”)で囲んでいますか?
- 列名や条件の記述に誤りはありませんか?(例SELECT A, B WHERE C > 50)
- データ範囲やヘッダー行数の指定が正しいか確認してください。
これらを確認しても解決しない場合、具体的なエラーメッセージを元に再度確認してみましょう。
Q2: QUERY関数は他の関数と組み合わせて使えますか?
はい、QUERY関数は他の関数と組み合わせて使うことができます。例えば、FILTER関数やARRAYFORMULA関数と組み合わせることで、より柔軟なデータ操作が可能になります。
Q3: QUERY関数で日付を扱う場合、注意点はありますか?
はい、QUERY関数で日付を扱う際は、日付の形式に注意が必要です。日付は「DATE ‘YYYY-MM-DD’」の形式で記述します。例えば、2025年7月5日を指定する場合は、
DATE '2025-07-05'
と記述します。
まとめ
QUERY関数は、Googleスプレッドシートでデータを効率的に抽出・整理するための強力なツールです。初心者の方でも、基本的な構文と使い方を覚えることで、日々の作業が格段に効率化されます。
ぜひ、今回紹介した内容を参考に、QUERY関数を活用してみてください。もし、使い方や応用についてさらに知りたいことがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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