Googleスプレッドシートを使っていると、「このデータだけを抽出したい」「特定の条件で並べ替えたい」といった場面がよくありますよね。そんなときに便利なのが、GoogleスプレッドシートのQUERY関数です。今回は、初心者の方にもわかりやすく、QUERY関数の基本から応用までを解説します。
QUERY関数とは?
QUERY関数は、Googleスプレッドシート内のデータをSQLライクな構文で操作できる強力な関数です。例えば、特定の列だけを表示したり、条件に合った行だけを抽出したり、データを並べ替えたりすることができます。
QUERY関数の基本構文
QUERY関数の基本的な構文は以下の通りです
=QUERY(範囲, "クエリ", )
* 範囲操作対象となるセルの範囲
* クエリ実行したい操作を記述する文字列
* ヘッダー行の数(省略可)データのヘッダー行の数。省略すると自動で判定されます。
よく使うQUERY関数の例
- すべての列を表示する
=QUERY(D10, "SELECT *")
このクエリは、からD10の範囲のすべての列を表示します。
- 特定の列を表示する
=QUERY(D10, "SELECT B, D")
このクエリは、B列とD列のデータを表示します。
- 条件を指定してデータを抽出する
=QUERY(D10, "SELECT B, D WHERE C > 50")
このクエリは、C列の値が50より大きい行のB列とD列のデータを表示します。
- データを並べ替える
=QUERY(D10, "SELECT B, D ORDER BY D DESC")
このクエリは、D列の値を降順で並べ替えたB列とD列のデータを表示します。
- 集計を行う
=QUERY(D10, "SELECT C, AVG(D) GROUP BY C")
このクエリは、C列でグループ化し、各グループのD列の平均値を表示します。
QUERY関数を使うときのポイント
- 列名は大文字で指定クエリ内での列名(A, B, Cなど)は大文字で指定してください。小文字にするとエラーになります。
- 文字列はシングルクォーテーションで囲む文字列を条件に使う場合は、シングルクォーテーションで囲む必要があります。例
WHERE C = 'Japan'
- 数値と文字列の扱いに注意同じ列内で数値と文字列が混在していると、QUERY関数が正しく動作しないことがあります。データの整合性を保つよう心掛けましょう。
実際の活用シーン
QUERY関数は、以下のような場面で特に効果を発揮します
- 売上データの集計月ごとの売上合計や平均を算出する際に、GROUP BY句とSUM関数を組み合わせて使用できます。
- 在庫管理特定の商品が在庫切れかどうかを確認するために、WHERE句で在庫数が0の行を抽出することができます。
- 顧客リストの抽出特定の地域や購買履歴に基づいて顧客を抽出し、ターゲットマーケティングに活用できます。
よくある質問や疑問
Q1: QUERY関数で日付を扱うにはどうすればよいですか?
日付を条件にする場合、`date ‘yyyy-mm-dd’`の形式で指定します。例えば、2023年1月1日以降のデータを抽出するには、
=QUERY(D10, "SELECT * WHERE B >= date '2023-01-01'")
のように記述します。
Q2: 複数の条件を組み合わせてデータを抽出する方法は?
ANDやORを使って複数の条件を組み合わせることができます。例えば、C列が’Japan’でD列が50以上のデータを抽出するには、
=QUERY(D10, "SELECT * WHERE C = 'Japan' AND D >= 50")
のように記述します。
Q3: QUERY関数で列の順番を変更することはできますか?
はい、SELECT句で指定する列の順番を変更することで、表示順を変更できます。例えば、D列、B列、A列の順に表示するには、
=QUERY(D10, "SELECT D, B, A")
のように記述します。
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まとめ
GoogleスプレッドシートのQUERY関数は、データの抽出や集計、並べ替えなどを効率よく行うための強力なツールです。基本的な使い方をマスターすれば、日々の業務や分析作業が格段に楽になります。ぜひ、実際のデータで試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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