Googleスプレッドシートを使っていると、数値を「切り上げ」したい場面がよくありますよね。例えば、タイムカードの時間を15分単位で切り上げたり、請求書の端数を切り上げて計算したりすることがあります。そんなときに便利なのが、Googleスプレッドシートの「ROUNDUP」関数です。
今回は、初心者の方でもわかりやすいように、ROUNDUP関数の使い方や注意点を、実際の例を交えてご紹介します。
ROUNDUP関数とは?
ROUNDUP関数の基本的な使い方
ROUNDUP関数は、指定した数値を指定した桁数に切り上げる関数です。構文は以下の通りです。
=ROUNDUP(数値, 桁数)
* `数値`: 切り上げたい元の数値を指定します。
* `桁数`: 切り上げ後の小数点以下の桁数を指定します。
例えば、セルに「3.14159」と入力されている場合、`=ROUNDUP(, 2)`と入力すると、「3.15」と表示されます。
桁数を省略する場合
桁数を省略すると、デフォルトで「0」と見なされ、整数に切り上げられます。例えば、セルに「3.14159」と入力されている場合、`=ROUNDUP()`と入力すると、「4」と表示されます。
負の桁数を指定する場合
桁数に負の値を指定すると、小数点より左側の桁数を切り上げることができます。例えば、セルに「1234.5678」と入力されている場合、`=ROUNDUP(, -2)`と入力すると、「1300」と表示されます。
実際の使用例
タイムカードの時間を15分単位で切り上げる
勤務時間を15分単位で切り上げたい場合、CEILING関数を使用します。例えば、セルに「8:53」と入力されている場合、`=CEILING(, “0:15”)`と入力すると、「9:00」と表示されます。
請求書の端数を切り上げる
請求書の金額を100円単位で切り上げたい場合、CEILING関数を使用します。例えば、セルに「1234」と入力されている場合、`=CEILING(, 100)`と入力すると、「1300」と表示されます。
注意点とよくある質問
Q1: ROUNDUP関数とROUND関数の違いは何ですか?
ROUND関数は四捨五入を行いますが、ROUNDUP関数は常に切り上げを行います。例えば、セルに「2.3」と入力されている場合、`=ROUND(, 0)`と入力すると「2」と表示されますが、`=ROUNDUP(, 0)`と入力すると「3」と表示されます。
Q2: ROUNDUP関数で負の桁数を指定する場合の注意点はありますか?
負の桁数を指定すると、小数点より左側の桁数を切り上げることができますが、指定する桁数によっては予期しない結果になることがあります。例えば、セルに「1234.5678」と入力されている場合、`=ROUNDUP(, -3)`と入力すると、「2000」と表示されます。
Q3: ROUNDUP関数とCEILING関数の違いは何ですか?
ROUNDUP関数は指定した桁数に切り上げますが、CEILING関数は指定した基準値の倍数に切り上げます。例えば、セルに「8:53」と入力されている場合、`=ROUNDUP(, “0:15”)`と入力するとエラーになりますが、`=CEILING(, “0:15”)`と入力すると「9:00」と表示されます。
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まとめ
* ROUNDUP関数は、指定した数値を指定した桁数に切り上げる関数です。
* 負の桁数を指定すると、小数点より左側の桁数を切り上げることができます。
* タイムカードの時間や請求書の端数を切り上げる際に便利です。
* ROUNDUP関数とCEILING関数の違いを理解して、適切な関数を使い分けましょう。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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