Googleスプレッドシートで簡単に色分け！初心者でもできる条件付き書式の使い方

2025.07.03

Googleスプレッドシートを使っていると、「このデータをもっと見やすくしたい」「重要な情報を目立たせたい」と思うこと、ありますよね。そんなときに便利なのが「条件付き書式」です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、そして実際に使える方法をご紹介します。

条件付き書式って何？

Googleスプレッドシートのイメージ

条件付き書式とは、セルの内容に応じて自動的に色を変える機能です。例えば、「進捗状況が『未完了』の行を赤くしたい」「売上が目標を下回ったら文字を赤にしたい」といった場合に活躍します。

では、実際にGoogleスプレッドシートで条件付き書式を設定してみましょう。

まず、色を付けたいセルや範囲をマウスでドラッグして選びます。

上部のメニューから「表示形式」をクリックし、その中の「条件付き書式」を選びます。

右側に「条件付き書式ルール」のパネルが表示されます。ここで、どのような条件で色を変えるかを設定します。

例えば、「セルの値が次より小さい」を選び、数値を入力すると、その数値より小さいセルが指定した色に変わります。

条件が決まったら、次に「書式設定のスタイル」で色を選びます。背景色や文字色を自由に設定できます。

設定が終わったら、「完了」をクリックして終了です。

ここでは、実際に役立つ活用例をいくつかご紹介します。

ここがポイント！

はい、同じセルに対して複数の条件付き書式を設定することができます。例えば、「進捗状況が『未完了』なら赤く、かつ期日が過ぎているなら背景色を黄色にする」といった設定が可能です。

はい、Googleスプレッドシートはウェブブラウザ上で動作するため、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、インターネットに接続できるデバイスであれば、どこでも条件付き書式を使用できます。

条件付き書式を解除したいセルを選択し、「表示形式」から「条件付き書式」を選択します。右側のパネルで設定されているルールを削除することで、解除できます。

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