Googleスプレッドシートをプログラムから操作したいけれど、難しそうで手が出せない…そんな方に向けて、初心者でもわかりやすく解説します。今回は、GoogleスプレッドシートAPIを使って、データの取得から書き込みまでの基本的な操作方法を、親しみやすい語り口でお伝えします。
GoogleスプレッドシートAPIとは?
GoogleスプレッドシートAPIは、スプレッドシートのデータをプログラムから操作できるツールです。例えば、スプレッドシートに保存されたデータを自動で取得したり、別のアプリケーションからデータを追加したりすることができます。
できること
- スプレッドシートの作成や編集新しいシートを作ったり、既存のシートの内容を変更できます。
- セルの値の読み取りと書き込み特定のセルや範囲のデータを取得したり、更新したりできます。
- 書式設定の変更セルの色やフォントなどの書式を変更できます。
- データの並べ替えやフィルタリングデータを整理するための操作が可能です。
使う場面の例
- 毎月の売上データを自動で集計してレポートを作成する
- フォームから送信されたデータをスプレッドシートに自動で記録する
- 他のシステムと連携してデータを同期する
APIの準備Google Cloudでの設定
GoogleスプレッドシートAPIを使うには、まずGoogle Cloud Platformで設定を行う必要があります。以下の手順で進めていきましょう。
手順1Google Cloud Consoleでプロジェクトを作成
- Google Cloud Consoleにアクセスします。
- 「プロジェクトを作成」をクリックし、プロジェクト名を入力して「作成」を選択します。
手順2Google Sheets APIを有効化
- 左側のメニューから「APIとサービス」→「ライブラリ」を選択します。
- 検索バーに「Google Sheets API」と入力し、表示された結果から選択して「有効にする」をクリックします。
手順3認証情報の作成
- 「APIとサービス」→「認証情報」を選択します。
- 「認証情報を作成」ボタンをクリックし、「APIキー」を選択します。
- 表示されたAPIキーをコピーしておきます。
手順4スプレッドシートの共有設定
- Googleスプレッドシートを開きます。
- 右上の「共有」ボタンをクリックし、「リンクを知っている全員に変更」を選択します。
- 「閲覧者」に設定し、リンクをコピーしておきます。
データの取得APIを使ってスプレッドシートの内容を取得
APIを使ってスプレッドシートのデータを取得するには、以下のURLにアクセスします。
https://sheets.googleapis.com/v4/spreadsheets/{スプレッドシートID}/values/{シート名}?key={APIキー}
ここで、`{スプレッドシートID}`はスプレッドシートのURLから取得できるID部分、`{シート名}`はデータを取得したいシートの名前、`{APIキー}`は先ほど取得したAPIキーです。
例えば、スプレッドシートIDが「1a2b3c4d5e6f7g8h9i0j」、シート名が「Sheet1」、APIキーが「AIzaSyD\*」の場合、以下のようなURLになります。
このURLにアクセスすると、スプレッドシートのデータがJSON形式で返されます。
データの書き込みAPIを使ってスプレッドシートにデータを追加
スプレッドシートにデータを追加するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST https://sheets.googleapis.com/v4/spreadsheets/{スプレッドシートID}/values/{シート名}!append?valueInputOption=RAW&key={APIキー}
リクエストボディには、追加するデータを以下のように記述します。
json
{
"values": [
]
}
このリクエストを送信すると、指定したシートのセルから順にデータが追加されます。
よくある質問や疑問
Q1: APIキーの制限は必要ですか?
はい、APIキーには制限を設けることをおすすめします。これにより、不正利用を防ぐことができます。制限方法については、Google Cloud Consoleの「認証情報」画面で設定できます。
Q2: 認証情報のJSONファイルはどこに保存すればよいですか?
認証情報のJSONファイルは、プログラムからアクセスできる場所に保存してください。例えば、Pythonの場合はプロジェクトフォルダ内に保存し、プログラム内でそのパスを指定します。
Q3: APIの使用制限はありますか?
はい、Google Sheets APIには使用制限があります。例えば、1分間に300件のリクエスト制限があります。詳細については、Googleの公式ドキュメントをご確認ください。
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まとめ
GoogleスプレッドシートAPIを使うことで、スプレッドシートのデータをプログラムから操作することができます。初めての方でも、手順に沿って進めれば簡単に設定できます。ぜひ、業務の効率化やデータ連携に活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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