Googleスプレッドシートの関数を活用しよう！初心者でもできる簡単ステップ

2025.06.28

Googleスプレッドシートを使っているけれど、関数って難しそう…と感じていませんか？でも大丈夫！今回は、初心者の方でも安心して使える関数の使い方を、わかりやすくご紹介します。

関数って何？まずは基本から

Googleスプレッドシートのイメージ

関数とは、セルに入力することで自動的に計算や処理をしてくれる便利なツールです。例えば、合計を出したり、平均を求めたり、条件に応じて結果を変えたりできます。

ここがポイント！

関数を使うには、まずセルに「=」を入力し、その後に関数名と必要な引数を入力します。

例えば、からまでの合計を求めるには

=SUM()

IF関数を使うと、条件に応じて結果を変えることができます。

例えば、B1が50以上なら「合格」、それ未満なら「不合格」と表示するには

=IF(B1>=50, "合格", "不合格")

COUNTIF関数を使うと、指定した条件を満たすセルの個数を数えることができます。

例えば、C1からC10までの範囲で「はい」と入力されているセルの個数を数えるには

=COUNTIF(C1:C10, "はい")

計算式でエラーが出ると、セルに「#ERROR!」と表示されてしまいます。そんなときはIFERROR関数を使って、エラー時の表示を指定しましょう。

例えば、D1とE1を掛け算した結果を表示し、エラーが出た場合は「0」と表示するには

=IFERROR(D1*E1, 0)

関数を使いこなすためには、以下のポイントを意識しましょう

ここがポイント！

引数はセルの範囲や数値、文字列などを指定します。例えば、SUM関数では「=SUM()」のように範囲を指定します。

「>=」は「以上」、「<=」は「以下」を意味します。例えば、「=IF(>=50, “合格”, “不合格”)」は、が50以上なら「合格」、それ未満なら「不合格」と表示します。

エラーが出た場合は、関数の構文や引数が正しいかを確認しましょう。IFERROR関数を使うと、エラー時の表示を指定できます。

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