Googleスプレッドシートで空白セルに色をつける方法

2025.06.23

Googleスプレッドシートを使っていると、空白のセルが気になることがありますよね。特に、データ入力漏れや進捗状況の確認などで、空白セルを目立たせたいときに役立つのが「条件付き書式」です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、空白セルに色をつける方法をご紹介します。

条件付き書式とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

条件付き書式とは、セルの内容に応じて自動的に書式（色や文字のスタイルなど）を変更する機能です。これを使うと、特定の条件を満たすセルを目立たせることができます。

では、実際に空白セルに色をつける方法を見ていきましょう。

これで、選択した範囲内の空白セルに自動的に色がつきます。

空白セルに「0」や「未入力」など、特定の値を一括で入力したい場合もありますよね。そんなときは、以下の手順で行えます。

これで、空白セルに指定した値が一括で入力されます。

条件付き書式は動的に適用されるため、新たに入力されたデータにも自動的に適用されます。空白セルに色をつける設定をしておけば、後から入力したデータにも色がつきます。

通常、条件付き書式の適用によってシートの表示速度が著しく遅くなることはありません。ただし、非常に大きなデータ範囲に適用する場合は、パフォーマンスに影響が出る可能性があります。その場合は、必要な範囲だけに適用するようにしましょう。

条件付き書式では、さまざまな条件を設定できます。「セルの書式設定の条件」で「次を含むテキスト」や「完全一致するテキスト」などを選択し、条件を設定することで、特定の文字列が含まれているセルにも色をつけることができます。

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Googleスプレッドシートで空白セルに色をつけることで、データの入力漏れや進捗状況の確認がしやすくなります。条件付き書式を活用して、効率的に作業を進めましょう。

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