Googleスプレッドシートで合計と行追加を簡単に行う方法
「Googleスプレッドシートで合計を出したいけれど、行を追加すると計算が狂ってしまう…」そんなお悩みをお持ちの方へ、初心者でも安心してできる方法をご紹介します。
合計を出す基本の方法
Googleスプレッドシートのイメージ
まずは、合計を出す基本的な方法から始めましょう。
SUM関数を使って合計を出す
一番シンプルな方法は、`SUM`関数を使うことです。
- 合計を表示したいセルをクリックします。
- `=SUM(範囲)`と入力します。例えば、からまでの合計を出す場合は`=SUM()`と入力します。
- Enterキーを押すと、合計が表示されます。
オートSUM機能を使う
数式を手入力するのが面倒な方には、オートSUM機能が便利です。
- 合計を表示したいセルをクリックします。
- ツールバーのΣ（シグマ）アイコンをクリックします。
- 自動的に合計範囲が選択されるので、Enterキーを押します。
行を追加しても合計が正しく表示されるようにする方法
データを入力していると、新しい行を追加したくなることがあります。しかし、行を追加すると合計の計算が狂ってしまうことがあります。これを防ぐための方法をご紹介します。
列全体を指定して合計を出す
列全体を指定すると、新しい行を追加しても自動的に合計に含まれるようになります。
- 合計を表示したいセルをクリックします。
- `=SUM(列名:列名)`と入力します。例えば、A列全体の合計を出す場合は`=SUM(A)`と入力します。
- Enterキーを押すと、A列全体の合計が表示されます。
INDIRECT関数とROW関数を組み合わせて動的な範囲を指定する
`INDIRECT`関数と`ROW`関数を組み合わせることで、行の追加に対応した合計を出すことができます。
- 合計を表示したいセルをクリックします。
- 以下の数式を入力します。
=SUM(INDIRECT("A" & ROW()-1))
- Enterキーを押すと、A列の2行目から現在の行の1つ上までの合計が表示されます。
この方法では、行を追加しても合計が正しく計算されます。
よくある質問
Q1: 行を追加すると合計が正しく表示されません。どうすればいいですか？
行を追加しても合計が正しく表示されるようにするためには、列全体を指定して合計を出す方法や、`INDIRECT`関数と`ROW`関数を組み合わせて動的な範囲を指定する方法があります。これらの方法を試してみてください。
Q2: 複数の列を同時に合計するにはどうすればいいですか？
複数の列を同時に合計するには、`SUM`関数に複数の範囲を指定します。
=SUM(, B2:B10, C2:C10)
このように入力すると、A列、B列、C列の2行目から10行目までの合計が表示されます。
Q3: 合計を自動的に表示する方法はありますか？
合計を自動的に表示するには、オートSUM機能を使うと便利です。合計を表示したいセルをクリックし、ツールバーのΣ（シグマ）アイコンをクリックするだけで、自動的に合計が表示されます。
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まとめ
Googleスプレッドシートで合計を出す方法や、行を追加しても合計が正しく表示されるようにする方法をご紹介しました。これらの方法を活用して、スプレッドシートでの作業をより効率的に行いましょう。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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