「Googleスプレッドシートで文字を置き換えたいけど、どうすればいいの？」と悩んでいませんか？特にパソコンやスマホに不安がある方にとって、関数や数式は難しそうに感じるかもしれません。でも大丈夫！今回は、誰でもできる「REPLACE関数」を使って、文字列を簡単に置換する方法を、わかりやすくお伝えします。
REPLACE関数って何？
Googleスプレッドシートのイメージ
REPLACE関数は、セル内の文字列の一部を、指定した位置から新しい文字列に置き換えるための関数です。例えば、住所録で「東京都渋谷区」を「東京都新宿区」に変更したいときに便利です。
REPLACE関数の使い方
REPLACE関数の基本的な構文は以下の通りです
=REPLACE(文字列, 開始位置, 置換する文字数, 新しい文字列)
文字列置換したい元の文字列
開始位置置換を始める位置（1から始まります）
置換する文字数置換する文字の数
新しい文字列置換後の文字列
例えば、セルに「東京都渋谷区」が入っているとして、これを「東京都新宿区」に変更したい場合、以下のように入力します
=REPLACE(, 6, 3, "新宿区")
これで、セルの「渋谷区」が「新宿区」に置き換わります。
実際にやってみよう！
では、実際にGoogleスプレッドシートでREPLACE関数を使ってみましょう。
1. Googleスプレッドシートを開きます。
2. 任意のセルに、以下のように入力します
=REPLACE("東京都渋谷区", 6, 3, "新宿区")
3. Enterキーを押すと、「東京都新宿区」と表示されます。
これで、文字列の置換が完了です。
よくある質問
Q1: 数字を置換することはできますか？
はい、できます。例えば、セルに「12345」が入っているとして、これを「54321」に変更したい場合、以下のように入力します
=REPLACE(, 1, 5, "54321")
これで、セルの「12345」が「54321」に置き換わります。
Q2: 複数のセルを一度に置換することはできますか？
はい、できます。例えば、A列に「東京都渋谷区」「東京都新宿区」「東京都中野区」が入っているとして、これらを一度に「東京都港区」に変更したい場合、以下のように入力します
=ARRAYFORMULA(REPLACE(, 6, 3, "港区"))
これで、A列の各セルの「渋谷区」「新宿区」「中野区」がそれぞれ「港区」に置き換わります。
Q3: 置換後の結果を数値として扱いたい場合はどうすればいいですか？
REPLACE関数は文字列として結果を返すため、数値として扱いたい場合は、VALUE関数を組み合わせて使用します。例えば、セルに「12345」が入っているとして、これを「54321」に変更し、数値として扱いたい場合、以下のように入力します
=VALUE(REPLACE(, 1, 5, "54321"))
これで、セルの「12345」が「54321」に置き換わり、結果が数値として扱われます。
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まとめ
REPLACE関数を使えば、Googleスプレッドシートでの文字列の置換がとても簡単になります。難しそうに感じるかもしれませんが、実際にやってみるととても便利です。ぜひ、いろいろな場面で活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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