Googleスプレッドシートで「RANK」関数を使って順位をつける方法【初心者向けガイド】

2025.10.08

こんにちは！今日は、Googleスプレッドシートで「RANK」関数を使ってデータに順位をつける方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。特に「順位をつけたいけど、関数って難しそう…」と感じている方にぴったりの内容です。

RANK関数って何？

Googleスプレッドシートのイメージ

「RANK」関数は、指定した数値がデータの中で何番目の順位かを教えてくれる関数です。

例えば、テストの点数や売上金額など、数値データを順位付けしたいときに便利です。

まず、RANK関数の基本的な使い方をご紹介します。

以下のようなデータがあるとしましょう

このデータで、各人の順位を求めるには、以下の手順でRANK関数を使います

1. 「=RANK(B2, B$2:B$6)」と入力します。
2. この式を下のセルにコピーします。

これで、各人の順位が表示されます。

RANK関数には、以下の3つの引数があります

value順位を求めたい数値が入っているセル
data順位付けを行う範囲
省略可能で、昇順（1）か降順（0）かを指定します。省略すると降順（0）になります。

例えば、昇順で順位をつけたい場合は、「=RANK(B2, B$2:B$6, 1)」と入力します。

順位が同じ場合の処理同じ点数があると、RANK関数は同じ順位を付けます。

例えば、次郎さんと五郎さんの点数が同じ90点の場合、両者に同じ順位が付きます。

順位を平均で求める同じ順位を付けたくない場合は、「=RANK.AVG(B2, B$2:B$6)」を使うと、平均順位を求めることができます。

複数の条件で順位をつける例えば、売上と顧客数の両方で順位をつけたい場合は、SUMPRODUCT関数と組み合わせて使うことができます。

同じ順位を付けたくない場合は、「=RANK.AVG(B2, B$2:B$6)」を使うと、平均順位を求めることができます。

上位5位を表示するには、RANK関数とIF関数を組み合わせて、順位が5以下のデータを抽出することができます。

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