「Googleスプレッドシートで日付から月を取り出したいけれど、どうすればいいの？」とお悩みの方へ。特にパソコンやスマホに不安がある方でも安心して使える方法を、わかりやすく解説します。
月を抽出する基本の方法=MONTH() 関数
Googleスプレッドシートのイメージ
まずは、最もシンプルな方法からご紹介します。
手順1セルに日付を入力
例えば、セルに「2025/10/08」と入力します。
手順2別のセルに以下の式を入力
excel
=MONTH()
これで、B2セルに「10」と表示されます。これは、日付「2025/10/08」が10月であることを示しています。
月を名前で表示したい場合=TEXT() 関数を活用
数字ではなく、月の名前（例10月）を表示したい場合は、次のようにします。
excel
=TEXT(, "mmmm")
これで、B2セルに「October」と表示されます。日本語で表示したい場合は、次のようにします。
excel
=TEXT(, "mmmm")
これで、B2セルに「10月」と表示されます。
月ごとにデータを整理したい場合=IF() 関数を活用
例えば、売上データがあり、10月のデータだけを抽出したい場合、次のようにします。
excel
=IF(MONTH()=10, B2, "")
これで、セルの日付が10月であれば、B2セルの値が表示され、それ以外は空白になります。
月ごとの集計を行いたい場合=SUMIFS() 関数を活用
例えば、売上データがあり、10月の売上合計を求めたい場合、次のようにします。
excel
=SUMIFS(B2:B100, MONTH(), 10)
これで、セルの日付が10月であれば、対応するB2:B100セルの値が合計されます。
よくある質問や疑問
Q1: 日付が「2025年10月8日」などの形式でも使えますか？
はい、Googleスプレッドシートは日本語の日付形式にも対応しています。例えば、「2025年10月8日」と入力しても問題ありません。
Q2: 月を英語ではなく日本語で表示したい場合はどうすればいいですか？
先ほどご紹介したように、=TEXT() 関数を使用し、ロケールを「ja-JP」に設定することで、日本語の月名を表示できます。
Q3: 複数の月を一度に処理する方法はありますか？
はい、=ARRAYFORMULA() 関数を使用することで、複数のセルに対して一度に処理を行うことができます。例えば、セルの日付から月を抽出したい場合、次のようにします。
excel
=ARRAYFORMULA(TEXT(, "mmmm"))
これで、セルの日付から月名が一度に表示されます。
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まとめ
Googleスプレッドシートで月を抽出する方法は、=MONTH() 関数や =TEXT() 関数を使うことで簡単に実現できます。これらの関数を活用することで、日付データを効率的に整理・分析することが可能です。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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