「Googleスプレッドシートで文字列を結合したいけれど、どうすればいいのか分からない…」そんなお悩みをお持ちの方へ、初心者でも安心して使える方法をわかりやすくご紹介します。
文字列を結合する方法は4つ！それぞれの特徴と使い分け
Googleスプレッドシートのイメージ
Googleスプレッドシートで文字列を結合する方法は主に4つあります。それぞれの特徴と、どんな場面で使うと便利かを見ていきましょう。
&（アンパサンド）演算子を使う方法
最もシンプルな方法です。例えば、セルに「山田」、B1セルに「太郎」と入力されている場合、以下のように入力します。
=& B1
これで「山田太郎」と表示されます。
メリット
* 入力が簡単で直感的
* 少ないセルの結合に最適
デメリット
* 多くのセルを結合する場合、式が長くなりがち
CONCAT関数を使う方法
CONCAT関数は、2つのセルの内容を結合する関数です。
=CONCAT(, B1)
これでも「山田太郎」と表示されます。
メリット
* 関数名で何をしているかが明確
デメリット
* 2つのセルしか結合できない
CONCATENATE関数を使う方法
CONCATENATE関数は、複数のセルや文字列を結合する関数です。
=CONCATENATE(, " ", B1)
これで「山田 太郎」と表示されます。
メリット
* 複数のセルや文字列を結合できる
デメリット
* 空白セルも結合してしまう
TEXTJOIN関数を使う方法
TEXTJOIN関数は、区切り文字を指定して複数のセルを結合する関数です。
=TEXTJOIN(" ", TRUE, , B1)
これで「山田 太郎」と表示されます。
メリット
* 区切り文字を指定できる
* 空白セルを無視する設定も可能
デメリット
* 他の方法に比べて少し複雑
実際の活用例住所を結合する
例えば、以下のように住所が分かれて入力されている場合
* セル〒
* B1セル123-4567
* C1セル東京都
* D1セル千代田区
* E1セル丸の内1-1-1
これらを1つのセルに結合して「〒123-4567 東京都千代田区丸の内1-1-1」と表示させたい場合、以下のように入力します。
=TEXTJOIN(" ", TRUE, , B1, C1, D1, E1)
これで、住所が1つのセルに結合されます。
よくある質問や疑問
Q1: 数式が長くなりすぎて見づらい場合、どうすればいいですか？
セルからセルまでの内容を結合したい場合、以下のように入力します。
=TEXTJOIN(" ", TRUE, )
これで、セルからセルまでの内容がスペースで区切られて結合されます。
Q2: セルの内容が空白の場合、そのセルを無視して結合したいです。
TEXTJOIN関数の第2引数にTRUEを指定すると、空白セルを無視して結合できます。
=TEXTJOIN(" ", TRUE, , B1, C1)
これで、空白セルを無視して結合されます。
Q3: 結合した文字列に改行を入れたい場合、どうすればいいですか？
改行を入れるには、CHAR(10)を使用します。
=TEXTJOIN(CHAR(10), TRUE, , B1, C1)
これで、各セルの内容が改行で区切られて結合されます。
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まとめ
Googleスプレッドシートで文字列を結合する方法は、目的や状況に応じて使い分けることが重要です。初心者の方でも、上記の方法を試してみることで、効率的に作業を進めることができるでしょう。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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