Googleスプレッドシートで入出金を自動管理する方法

2025.10.07

お金の管理って、面倒でつい後回しにしがちですよね。でも、Googleスプレッドシートを使うと、入金や出金の記録が簡単にできて、残高も自動で計算してくれるんです。今回は、パソコンやスマホにあまり詳しくない方でも安心して使えるように、わかりやすく解説します。

Googleスプレッドシートで入出金管理を始める前に

Googleスプレッドシートのイメージ

まずは、Googleスプレッドシートを使う準備をしましょう。Googleアカウントを持っていれば、誰でも無料で利用できます。

1. Googleアカウントにログイン
Googleのトップページから、右上の「ログイン」をクリックして、アカウントにサインインします。

2. Googleスプレッドシートを開く
Googleのトップページから「アプリ」をクリックし、「スプレッドシート」を選択します。

3. 新しいシートを作成
左上の「＋」ボタンをクリックして、新しいシートを作成します。

次に、実際に入出金を管理するためのシートを作成します。

1. 項目を決める
シートの1行目に、以下の項目を入力します。

* A列: 日付
* B列: 摘要（内容）
* C列: 入金額
* D列: 出金額
* E列: 残高

2. 初期残高を設定
E2セルに、最初の残高（例えば0円）を入力します。

3. 残高の計算式を設定
E3セルに、以下の計算式を入力します。



   =E2+C3-D3

これで、前回の残高に入金額を足し、出金額を引いた残高が自動で計算されます。

4. 残高の計算をコピー
E3セルの右下にカーソルを合わせ、十字マークが表示されたら、下にドラッグして残高の計算式をコピーします。

さらに便利に使うための機能を追加してみましょう。

合計の計算
入金額や出金額の合計を計算するには、それぞれの列の最下部に以下のように入力します。



  =SUM(C2:C100)

これで、C列（入金額）の合計が表示されます。同様に、出金額の合計も計算できます。

条件付き書式で見やすく
入金額が0円の場合にセルの色を変えるなど、条件付き書式を使うと、視覚的にわかりやすくなります。

1. 入金額のセル範囲を選択します。
2. メニューから「書式」→「条件付き書式」を選択します。
3. 「セルの書式設定の条件」で「数式を使用して書式設定」を選び、条件を設定します。

はい、できます。シートの右上にある「共有」ボタンをクリックし、共有したい相手のメールアドレスを入力することで、共同編集が可能です。

はい、できます。スマートフォンにGoogleスプレッドシートのアプリをインストールすれば、外出先でも入出金の記録ができます。

数式が正しく入力されているか、セルのフォーマットが適切か確認してください。特に、日付や数値のフォーマットが間違っていると、計算がうまくいかないことがあります。

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Googleスプレッドシートを使えば、入出金の管理が簡単にできます。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、慣れればとても便利です。ぜひ、今日から試してみてくださいね。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。