こんにちは！今日は、Googleスプレッドシートでよく使われる統計関数を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。数字を扱うのが苦手な方でも、これを読めば「こんなに簡単だったのか！」と感じていただけるはずです。
統計関数って何？
Googleスプレッドシートのイメージ
まず、統計関数とは、データの集まりから「平均」「合計」「順位」などの情報を計算してくれる便利なツールです。例えば、家計簿をつけていて「今月の支出の平均はいくらかな？」と知りたいときに使います。
よく使う統計関数5選
では、実際にどんな関数があるのか見てみましょう。
- SUM（合計）指定した範囲の数値をすべて足し算します。
- AVERAGE（平均）指定した範囲の数値の平均を計算します。
- COUNT（個数）指定した範囲の数値がいくつあるか数えます。
- MAX（最大値）指定した範囲の中で一番大きい数を表示します。
- MIN（最小値）指定した範囲の中で一番小さい数を表示します。
これらの関数を使うことで、データの全体像を簡単に把握できます。
関数の使い方はこんな感じ
例えば、からまでのセルに数字が入っているとします。
- 合計を出したいとき
セルに「=SUM()」と入力すると、からまでの数字の合計が表示されます。 - 平均を出したいとき
セルに「=AVERAGE()」と入力すると、からまでの数字の平均が表示されます。 - 個数を数えたいとき
セルに「=COUNT()」と入力すると、からまでの数字の個数が表示されます。 - 最大値を知りたいとき
セルに「=MAX()」と入力すると、からまでの数字の中で一番大きい数が表示されます。 - 最小値を知りたいとき
セルに「=MIN()」と入力すると、からまでの数字の中で一番小さい数が表示されます。
こんなときに便利！実際の活用例
- 家計簿をつけているとき
毎月の支出を記録して、月ごとの平均支出を計算できます。 - アンケート結果を集計するとき
回答数の合計や、特定の選択肢の選ばれた回数を数えることができます。 - テストの点数を集計するとき
クラス全体の平均点や、最高点・最低点を計算できます。
よくある質問や疑問
Q1: 関数を使うとき、何か特別な準備が必要ですか？
特別な準備は必要ありません。スプレッドシートを開いて、関数を使いたいセルに「=」から始めて関数名を入力するだけです。例えば、合計を出したいときは「=SUM()」と入力します。
Q2: 関数の結果が「#ERROR!」と表示されるのはなぜですか？
「#ERROR!」が表示される主な原因は、関数の入力ミスや範囲指定の間違いです。例えば、セル範囲を正しく指定していない場合や、関数名を間違えて入力した場合に表示されます。入力内容を確認してみてください。
Q3: 複数のシートのデータをまとめて集計できますか？
はい、できます。例えば、別のシートのデータを参照するには「=Sheet2!」のように入力します。さらに、IMPORTRANGE関数を使えば、他のスプレッドシートのデータも参照できます。
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まとめ
Googleスプレッドシートの統計関数を使うことで、面倒な計算を自動化し、データの分析が簡単になります。最初は少し戸惑うかもしれませんが、使ってみるとその便利さが実感できるはずです。ぜひ、日々の生活や仕事で活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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