GoogleスプレッドシートのUNIQUE関数の使い方を初心者向けにわかりやすく解説

Googleスプレッドシートを使っていると、「同じデータが何度も入ってしまって整理が大変」という経験、ありませんか？ そんなときに便利なのが、UNIQUE（ユニーク）関数です。 この関数を使うと、重複したデータを自動で取り除いてくれるので、手作業で整理する手間が省けます。 今回は、UNIQUE関数の基本的な使い方から、少し応用的な使い方まで、初心者でもわかりやすく解説します。

UNIQUE関数って何？

Googleスプレッドシートのイメージ

UNIQUE関数は、指定した範囲のデータから重複を取り除き、一意のデータだけを抽出する関数です。 例えば、同じ名前が何度もリストに入っている場合、その名前を一度だけ表示することができます。

UNIQUE関数の基本的な使い方

まずは、UNIQUE関数の基本的な使い方を見てみましょう。

例えば、A列に以下のようなデータがあるとします。

このデータから重複を取り除きたい場合、B1セルに以下の数式を入力します。

これで、B列に重複のないデータが表示されます。

UNIQUE関数の応用例

UNIQUE関数は、基本的な使い方だけでなく、さまざまな場面で活用できます。

複数列のデータからユニークな組み合わせを取得する

A列とB列にデータがあるとき、両方の列の組み合わせでユニークなデータを取得したい場合、以下の数式を使用します。

これで、A列とB列の組み合わせで重複しないデータが表示されます。

データを並べ替えて表示する

UNIQUE関数とSORT関数を組み合わせると、ユニークなデータを昇順や降順に並べ替えることができます。

例えば、以下の数式を使用すると、A列のデータを昇順に並べ替えて表示できます。

これで、A列のユニークなデータが昇順に並べ替えられて表示されます。

空白セルを除外する

UNIQUE関数の結果から空白セルを除外したい場合、FILTER関数を組み合わせて使用します。

以下の数式を使用すると、A列のデータから空白セルを除外し、ユニークなデータを取得できます。

これで、A列のデータから空白セルを除外したユニークなデータが表示されます。

よくある質問

Q1: UNIQUE関数でエラーが出る場合、どうすればよいですか？

エラーが出る場合、以下の点を確認してください。

Q2: UNIQUE関数で並べ替えたデータを元の位置に戻すにはどうすればよいですか？

並べ替えたデータを元の位置に戻すには、SORT関数を使って並べ替えた後、INDEX関数やMATCH関数を組み合わせて元の位置を特定し、データを戻すことができます。

Q3: UNIQUE関数で複数の条件を指定してユニークなデータを取得するにはどうすればよいですか？

複数の条件を指定してユニークなデータを取得するには、QUERY関数と組み合わせて使うと便利です。

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まとめ

UNIQUE関数を使うことで、Googleスプレッドシートでのデータ整理が格段に楽になります。 重複したデータを自動で取り除いてくれるので、手作業で整理する手間が省けます。 ぜひ、日々の作業に取り入れてみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。