Googleスプレッドシートでアンケート結果を簡単に集計・分析する方法

アンケートを取ったものの、「集計が面倒」「データがバラバラで整理できない」とお困りではありませんか？特にパソコンやスマホに自信がない方にとって、集計作業はハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、安心してください。GoogleフォームとGoogleスプレッドシートを使えば、アンケートの集計作業をぐっと簡単にすることができます。今回は、初心者の方でも安心して取り組めるよう、わかりやすく解説します。

Googleフォームとスプレッドシートを連携しよう

Googleスプレッドシートのイメージ

まず、Googleフォームでアンケートを作成したら、その回答を自動的にスプレッドシートに記録する設定をしましょう。これにより、手入力の手間が省け、集計作業がスムーズになります。

これで、フォームに入力された内容が自動的にスプレッドシートに記録されるようになります。

初心者でもできる！集計・分析の基本テクニック

スプレッドシートに記録されたデータを、さらに見やすく整理・分析するための基本的なテクニックをご紹介します。

COUNTIF関数で選択肢ごとの集計

例えば、「部署名」のアンケートで「営業部」を選んだ人の数を数えたい場合、以下のように入力します。

これにより、「営業部」を選んだ人数が自動的にカウントされます。

ピボットテーブルで多角的な分析

ピボットテーブルを使うと、部署別や満足度別など、さまざまな切り口でデータを集計できます。

これで、選択した項目ごとの集計結果が自動的に表示されます。

IMPORTRANGE関数で複数シートのデータを統合

複数のシートからデータをまとめたい場合、IMPORTRANGE関数を使うと便利です。

これにより、別のシートから指定した範囲のデータを自動的に取り込むことができます。

よくある質問や疑問

フォームを変更したらスプレッドシートにも影響がありますか？

はい、フォームに質問を追加・削除すると、スプレッドシートの列の順番がずれることがあります。フォームの変更後は、スプレッドシートの内容を確認し、必要に応じて調整してください。

関数が難しくてわからなくなったらどうすればいいですか？

まずは、COUNTIF関数やピボットテーブルのような基本的な機能から始めてみましょう。慣れてきたら、IMPORTRANGE関数やQUERY関数など、少しずつステップアップしていくと良いでしょう。

集計結果を他の人と共有したい場合、どうすればいいですか？

スプレッドシートの右上にある「共有」ボタンをクリックし、共有したい相手のメールアドレスを入力することで、リアルタイムでデータを共有できます。また、共有設定で「編集」「閲覧」「コメント」の権限を設定することも可能です。

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まとめ

Googleフォームとスプレッドシートを連携させることで、アンケートの集計作業を効率化できます。COUNTIF関数やピボットテーブルなどの基本的な機能を活用すれば、データの分析もスムーズに行えます。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ慣れていけば、誰でもできるようになります。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。