GoogleスプレッドシートのIMAGE関数で簡単に画像を表示する方法

Googleスプレッドシートで、商品リストやデータ表に画像を追加したいと思ったことはありませんか？そんなときに便利なのが「IMAGE関数」です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、実際の操作手順を交えて解説します。

IMAGE関数とは？

IMAGE関数は、指定した画像のURLをセルに入力することで、その画像をセル内に表示することができる関数です。例えば、商品リストに商品の画像を表示させる際に活用できます。

IMAGE関数の使い方

IMAGE関数の基本的な構文は以下の通りです

画像のURL表示したい画像のインターネット上のURLを指定します。
モード（省略可）画像の表示方法を指定します。

* `1`アスペクト比を維持しながらセルに収める（デフォルト）
* `2`アスペクト比を無視してセルに収める
* `3`元のサイズで表示（セルからはみ出す可能性あり）
* `4`指定した高さと幅で表示（ピクセル単位）
高さ（省略可）画像の高さをピクセル単位で指定します。
幅（省略可）画像の幅をピクセル単位で指定します。

具体的な使用例

例えば、以下のように入力すると

指定したURLの画像がセル内に表示されます。

Googleドライブの画像を表示する方法

Googleドライブに保存している画像を表示するには、まずその画像の共有設定を「リンクを知っている全員」に変更し、共有リンクを取得します。その後、以下のようにURLを編集してIMAGE関数に入力します

※「ファイルID」は共有リンクから取得できます。

よくある質問や疑問

Q1: 画像が表示されない場合、どうすれば良いですか？

画像が表示されない主な原因は以下の通りです

* 画像のURLが正しくない
* 画像のURLがGoogleドライブの共有リンクで、直接アクセスできない設定になっている
* 画像の形式がサポートされていない（例SVG形式）

これらを確認し、適切なURLと設定を使用してください。

Q2: 画像のサイズを変更したい場合、どうすれば良いですか？

IMAGE関数のモードを`4`に設定し、高さと幅をピクセル単位で指定することで、画像のサイズを変更できます

例えば、`=IMAGE(“https://www.example.com/image.jpg”, 4, 100, 200)`のように入力すると、画像の高さが100ピクセル、幅が200ピクセルに設定されます。

Q3: 複数の画像を一度に表示する方法はありますか？

はい、あります。例えば、`ARRAYFORMULA`関数と組み合わせることで、複数の画像を一度に表示できます

ここで、“には画像のURLが入力されているセル範囲を指定します。

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まとめ

IMAGE関数を活用することで、Googleスプレッドシートに簡単に画像を表示させることができます。商品リストやデータ表に画像を追加することで、視覚的にわかりやすくなり、情報の伝達がスムーズになります。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。