GoogleスプレッドシートのSEARCH関数を使いこなす！初心者でも安心の解説

Googleスプレッドシートを使っていると、特定の文字や単語を探したくなることがありますよね。そんなときに便利なのが「SEARCH関数」です。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、SEARCH関数の基本から活用方法までを、実際の例を交えてご紹介します。

SEARCH関数って何？

Googleスプレッドシートのイメージ

SEARCH関数は、指定した文字列が他の文字列の中で最初に現れる位置を返す関数です。例えば、「こんにちは、世界！」という文章の中で「世」が何番目に出てくるかを調べることができます。

SEARCH関数の書き方は以下の通りです



=SEARCH("検索したい文字列", "検索対象の文字列")

例えば、セルに「今日は晴れですね」と入力されている場合、セルB1に以下のように入力すると



=SEARCH("晴れ", )

結果として「6」が返されます。これは「晴れ」が6文字目から始まっていることを意味します。

例えば、商品リストの中から「限定」と書かれた商品だけを抽出したいときに使います。以下のようにIF関数と組み合わせて使用します



=IF(ISNUMBER(SEARCH("限定", )), "限定品", "通常品")

これで、A列に「限定セットA」と入力されていれば、B列に「限定品」と表示されます。

セルに「(mailto:example@gmail.com)」と入力されている場合、以下のように入力すると



=RIGHT(, LEN() - SEARCH("@", ))

結果として「gmail.com」が返されます。これは「@」以降の文字列を抽出する方法です。

はい、SEARCH関数は大文字と小文字を区別しません。例えば、「A」と「a」は同じ文字として扱われます。

はい、SEARCH関数ではワイルドカードを使用できます。例えば、「\*」は任意の文字列を、「?」は任意の1文字を表します。

SEARCH関数は、検索した文字列が見つからないと「#VALUE!」エラーを返します。これを回避するために、IFERROR関数を使ってエラー処理を行うことができます。



=IFERROR(SEARCH("文字列", ), "見つかりません")

これで、文字列が見つからない場合に「見つかりません」と表示されます。

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SEARCH関数は、Googleスプレッドシートで文字列を検索する際に非常に便利な関数です。初心者の方でも、実際に手を動かしながら学ぶことで、より理解が深まります。ぜひ、上記の例を参考にして、実際のデータで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。