Googleスプレッドシートを使っていると、「このデータの末尾から一部だけ取り出したいな」と思うことがありませんか?そんなときに便利なのが、RIGHT関数です。今回は、このRIGHT関数を初心者の方にもわかりやすく、実際の例を交えて解説します。
RIGHT関数とは?
RIGHT関数は、指定した文字列の末尾から指定した文字数だけを抽出する関数です。例えば、「東京都台東区」の住所から「台東区」だけを取り出したいときに使います。
RIGHT関数の基本的な使い方
RIGHT関数の構文は以下の通りです
=RIGHT(文字列, 文字数)
文字列: 抽出したい元の文字列やセルの参照
文字数: 末尾から抽出したい文字数(省略すると1文字が抽出されます)
例えば、セルに「東京都台東区」と入力されている場合、右から3文字を抽出するには以下のように入力します
=RIGHT(, 3)
この式を入力すると、結果は「台東区」となります。
実際の活用例
RIGHT関数は、日常のデータ処理で非常に役立ちます。以下にいくつかの活用例を紹介します。
- 郵便番号の下4桁を抽出: セルに「〒123-4567」と入力されている場合、右から4文字を抽出するには以下のように入力します
=RIGHT(, 4)
結果は「4567」となります。
- ファイル名から拡張子を抽出: セルに「report_202403.xlsx」と入力されている場合、右から4文字を抽出するには以下のように入力します
=RIGHT(, 4)
結果は「.xlsx」となります。
- 商品コードの末尾の2文字を抽出: セルに「ABC-12345-XL」と入力されている場合、右から2文字を抽出するには以下のように入力します
=RIGHT(, 2)
結果は「XL」となります。
他の関数との組み合わせ
RIGHT関数は、他の関数と組み合わせることで、さらに強力なデータ処理が可能になります。
- LEN関数との組み合わせ: 文字列の長さを取得するLEN関数と組み合わせることで、特定の位置から文字を抽出することができます。例えば、セルに「東京都台東区小島」と入力されている場合、右から3文字を抽出するには以下のように入力します
=RIGHT(, LEN() - 7)
結果は「小島」となります。
- IF関数との組み合わせ: 条件によって抽出する文字数を変えたい場合、IF関数と組み合わせることができます。例えば、セルが空でない場合に右から2文字を抽出し、空の場合は「未入力」と表示するには以下のように入力します
=IF(<>"", RIGHT(, 2), "未入力")
結果は、が空でない場合は右から2文字、空の場合は「未入力」と表示されます。
よくある質問や疑問
Q1: RIGHT関数で文字数を0に指定するとどうなりますか?
セルに「東京都台東区」と入力されている場合、以下のように入力すると
=RIGHT(, 0)
結果は空の文字列(””)が返されます。つまり、何も表示されません。
Q2: RIGHT関数で文字数を元の文字列より大きく指定するとどうなりますか?
例えば、セルに「ABC」と入力されている場合、以下のように入力すると
=RIGHT(, 5)
結果は元の文字列全体(「ABC」)が返されます。エラーにはならず、文字列全体が返されます。
Q3: RIGHT関数で全角文字と半角文字の取り扱いはどうなりますか?
RIGHT関数は、全角文字と半角文字を区別せず、どちらも1文字として扱います。例えば、以下のように入力すると
=RIGHT("エクセル2024", 4)
結果は「2024」となります。全角文字も半角文字も同じように扱われます。
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まとめ
RIGHT関数は、Googleスプレッドシートで文字列の末尾から指定した文字数だけを抽出する際に非常に便利な関数です。住所や商品コード、ファイル名など、さまざまなデータから必要な部分を簡単に取り出すことができます。
もし、RIGHT関数の使い方や他の関数との組み合わせについてさらに詳しく知りたい場合や、実際のデータでの適用方法についてご質問があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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