Googleスプレッドシートを使っていると、誰がいつどのようにデータを変更したのか気になることがありますよね。特に、複数の人と共同で作業している場合、変更履歴を確認することで、誤ってデータが消えてしまったり、間違った情報が入力されたりした際に、迅速に対応できます。
今回は、Googleスプレッドシートで入力履歴を確認する方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。パソコンやスマホに詳しくない方でも安心して操作できるように、ステップごとに解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
入力履歴を確認する方法
Googleスプレッドシートで入力履歴を確認する方法は、主に以下の2つです。
方法1セル単位での履歴確認
特定のセルがいつ、誰によって、どのように編集されたかを確認する方法です。
- 履歴を確認したいセルを右クリックします。
- 表示されるメニューから「編集履歴を表示」を選択します。
- 右側に履歴が表示され、編集内容や日時、編集者が確認できます。
- 「<」や「>」のボタンで、前後の編集内容を確認できます。
方法2全体の変更履歴を確認する
シート全体の変更履歴を確認する方法です。
- 画面上部の「ファイル」をクリックします。
- 「変更履歴」から「変更履歴を表示」を選択します。
- 右側に変更履歴が表示され、各版の編集者や日時、変更内容が確認できます。
- 過去の版をクリックすると、その時点のシートの状態が表示されます。
- 必要に応じて、「この版を復元」ボタンをクリックして、過去の状態に戻すことも可能です。
入力履歴が表示されない場合の対処法
場合によっては、入力履歴が表示されないことがあります。そんなときは、以下の対処法を試してみてください。
- 編集権限の確認ファイルの閲覧権限が「閲覧者」や「コメント可」の場合、履歴が表示されないことがあります。ファイルのオーナーに編集権限を依頼してください。
- ブラウザの確認スマートフォンやタブレットのアプリでは、履歴が表示されない場合があります。パソコンのブラウザで確認してみてください。
- コピー元のファイルの確認データは入っているのに履歴が表示されない場合、コピー元のファイルで履歴が保存されていない可能性があります。元のファイルを確認してください。
よくある質問や疑問
Q1: 編集履歴を復元する方法はありますか?
はい、あります。変更履歴画面で過去の版を選択し、「この版を復元」ボタンをクリックすると、その時点のシートの状態に戻すことができます。
Q2: 編集履歴はいつまで保存されますか?
Googleスプレッドシートでは、基本的に無期限で変更履歴が保存されます。ただし、ファイルの容量が大きくなると、古い履歴が削除されることがあります。
Q3: 編集履歴を他の人と共有する方法はありますか?
変更履歴自体を直接共有することはできませんが、履歴画面をスクリーンショットで保存し、共有することは可能です。
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まとめ
Googleスプレッドシートの入力履歴を確認することで、誰がいつどのようにデータを変更したのかを把握でき、誤った情報の修正やデータの復元がスムーズに行えます。特に、複数人で共同作業をしている場合には、非常に便利な機能です。
操作はとても簡単で、特別な知識は必要ありません。ぜひ、今回ご紹介した方法を試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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