Googleスプレッドシートを使っていると、「もっと効率よく作業できたらいいな」と思うこと、ありませんか?そんなときに役立つのが「ショートカットキー」です。今回は、パソコンやスマホが苦手な方でもわかるように、Googleスプレッドシートのショートカットキーをわかりやすくご紹介します。
ショートカットキーって何?
ショートカットキーとは、キーボードの特定のキーを組み合わせて押すことで、マウスを使わずに素早く操作ができる便利な方法です。例えば、「Ctrl + C」を押すと「コピー」ができ、「Ctrl + V」を押すと「貼り付け」ができます。これらを覚えておくと、作業がぐんと早くなりますよ。
初心者でも覚えやすい!基本のショートカットキー
まずは、日常的に使う基本的なショートカットキーから覚えていきましょう。
- コピーCtrl + C(Macの場合は⌘ + C)
- 切り取りCtrl + X(Macの場合は⌘ + X)
- 貼り付けCtrl + V(Macの場合は⌘ + V)
- 元に戻すCtrl + Z(Macの場合は⌘ + Z)
- やり直しCtrl + Y(Macの場合は⌘ + Y)
- すべて選択Ctrl + A(Macの場合は⌘ + A)
- 検索Ctrl + F(Macの場合は⌘ + F)
- 検索と置換Ctrl + H(Macの場合は⌘ + Shift + H)
- 値のみ貼り付けCtrl + Shift + V(Macの場合は⌘ + Shift + V)
- 書式をクリアCtrl + \(Macの場合は⌘ + \)
これらのショートカットキーは、Googleスプレッドシートだけでなく、他の多くのアプリケーションでも共通して使えるので、覚えておくと便利です。
セルの書式を整えるショートカットキー
データを見やすくするために、セルの文字を太字にしたり、中央揃えにしたりすることがあります。そんなときに役立つショートカットキーをご紹介します。
- 太字Ctrl + B(Macの場合は⌘ + B)
- 下線Ctrl + U(Macの場合は⌘ + U)
- 斜体Ctrl + I(Macの場合は⌘ + I)
- 中央揃えCtrl + Shift + E(Macの場合は⌘ + Shift + E)
- 左揃えCtrl + Shift + L(Macの場合は⌘ + Shift + L)
- 右揃えCtrl + Shift + R(Macの場合は⌘ + Shift + R)
- 取り消し線Alt + Shift + 5(Macの場合は⌘ + Shift + X)
- 枠線を適用Alt + Shift + 7(Macの場合は⌘ + Shift + 7)
- 枠線を削除Alt + Shift + 6(Macの場合は⌘ + Shift + 6)
これらのショートカットキーを使うことで、セルの書式を素早く整えることができます。
シートの操作を効率化するショートカットキー
複数のシートを扱うとき、シート間の移動や操作が面倒に感じることがあります。そんなときに役立つショートカットキーをご紹介します。
- 次のシートに移動Ctrl + Page Down(Macの場合は⌘ + Shift + Fn + ↓)
- 前のシートに移動Ctrl + Page Up(Macの場合は⌘ + Shift + Fn + ↑)
- シートリストを表示Alt + Shift + K(Macの場合はOption + Shift + K)
- 行の先頭に移動Home(Macの場合はFn + ←)
- シートの先頭に移動Ctrl + Home(Macの場合は⌘ + Fn + ←)
- 行の末尾に移動End(Macの場合はFn + →)
- シートの末尾に移動Ctrl + End(Macの場合は⌘ + Fn + →)
これらのショートカットキーを使うことで、シート間の移動や操作がスムーズになります。
行や列の操作を素早く行うショートカットキー
データの整理や編集を行う際、行や列の追加・削除・非表示などの操作が必要になることがあります。そんなときに役立つショートカットキーをご紹介します。
- 行を上に挿入Ctrl + Alt + Shift + =(Macの場合は⌘ + Option + Shift + =)
- 行を下に挿入Ctrl + Alt + =(Macの場合は⌘ + Option + =)
- 列を左に挿入Ctrl + Alt + Shift + =(Macの場合は⌘ + Option + Shift + =)
- 列を右に挿入Ctrl + Alt + =(Macの場合は⌘ + Option + =)
- 行を削除Ctrl + Alt + -(Macの場合は⌘ + Option + -)
- 列を削除Ctrl + Alt + -(Macの場合は⌘ + Option + -)
- 行を非表示Ctrl + Alt + 9(Macの場合は⌘ + Option + 9)
- 行を再表示Ctrl + Shift + 9(Macの場合は⌘ + Shift + 9)
- 列を非表示Ctrl + Alt + 0(Macの場合は⌘ + Option + 0)
- 列を再表示Ctrl + Shift + 0(Macの場合は⌘ + Shift + 0)
これらのショートカットキーを使うことで、行や列の操作が効率よく行えます。
よくある質問や疑問
Q1: ショートカットキーを覚えるのが大変です。どうすればいいですか?
最初は少しずつ覚えていきましょう。例えば、1日1つのショートカットキーを覚えるだけでも、1ヶ月後には30個のショートカットキーを覚えることができます。焦らず、少しずつ覚えていきましょう。
Q2: ショートカットキーはどこで確認できますか?
Googleスプレッドシートを開き、ヘルプメニューから「キーボード ショートカット」を選択すると、ショートカットキーの一覧を確認できます。
Q3: スマホでもショートカットキーは使えますか?
スマホでは、キーボードを接続している場合に限り、ショートカットキーが使用できます。ただし、すべてのショートカットキーが使用できるわけではないので、注意が必要です。
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まとめ
Googleスプレッドシートのショートカットキーを覚えることで、作業効率が格段にアップします。最初は覚えるのが大変かもしれませんが、少しずつ覚えていけば、自然と使いこなせるようになります。ぜひ、日々の作業に役立ててください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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