Googleスプレッドシートを使っていると、住所や名前、メールアドレスなどが1つのセルにまとめられていることがあります。これらを個別のセルに分けたいときに便利なのが、SPLIT関数です。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、SPLIT関数の基本的な使い方から応用までを、実際の例を交えて解説します。
SPLIT関数の基本的な使い方
まずは、SPLIT関数の基本的な使い方を見ていきましょう。
1-1. カンマで区切られたデータを分割する
例えば、セルに「鈴木,太郎」というデータが入っているとします。このデータを名字と名前に分けたい場合、セルB1に以下のように入力します。
=SPLIT(, ",")
これで、セルB1に「鈴木」、セルC1に「太郎」と表示されます。
1-2. スペースで区切られたデータを分割する
次に、セルに「東京都 渋谷区」というデータがあるとします。これを都道府県と市区町村に分けたい場合、セルB2に以下のように入力します。
=SPLIT(, " ")
これで、セルB2に「東京都」、セルC2に「渋谷区」と表示されます。
1-3. 複数の区切り文字で分割する
もし、セルに「apple-orange-banana」というデータがあり、これを「apple」「orange」「banana」に分けたい場合、セルB3に以下のように入力します。
=SPLIT(, "-")
これで、セルB3に「apple」、セルC3に「orange」、セルD3に「banana」と表示されます。
応用編複雑なデータの分割方法
次に、少し複雑なデータを分割する方法を見ていきましょう。
2-1. 2文字以上の区切り文字で分割する
例えば、セルに「appleandorangeandbanana」というデータがあり、「and」で分けたい場合、セルB4に以下のように入力します。
=SPLIT(, "and", FALSE)
これで、セルB4に「apple」「orange」「banana」と表示されます。
2-2. 空白行を削除せずに分割する
もし、セルに「apple,,banana」というデータがあり、空白部分も含めて分割したい場合、セルB5に以下のように入力します。
=SPLIT(, ",", FALSE, FALSE)
これで、セルB5に「apple」、セルC5に空白、セルD5に「banana」と表示されます。
他の関数との組み合わせ
SPLIT関数は、他の関数と組み合わせることで、さらに便利に使うことができます。
3-1. ARRAYFORMULA関数と組み合わせて複数行を一括で分割する
例えば、セルからまでに「apple,orange」「banana,grape」などのデータが入っているとします。これらを一括で分割したい場合、セルB6に以下のように入力します。
=ARRAYFORMULA(SPLIT(, ","))
これで、セルB6からC10までに分割されたデータが表示されます。
3-2. TRANSPOSE関数と組み合わせて縦方向に分割する
もし、セルに「apple orange banana」というデータがあり、これを縦方向に分割したい場合、セルB11に以下のように入力します。
=TRANSPOSE(SPLIT(, " "))
これで、セルB11からB13までに「apple」「orange」「banana」と表示されます。
よくある質問や疑問
Q1: SPLIT関数で分割したデータがセルに収まりきらない場合はどうすればいいですか?
セルに「apple,orange,banana,grape」というデータがあり、これを分割したい場合、セルB1に以下のように入力します。
=SPLIT(, ",")
これで、セルB1からE1までに分割されたデータが表示されます。もし、さらに多くのデータがある場合は、隣の列に自動で展開されます。
Q2: SPLIT関数を使ってもデータが正しく分割されない場合はどうすればいいですか?
データが正しく分割されない場合、以下の点を確認してください。
* 区切り文字が正しく指定されているか
* セルに余分な空白や改行が含まれていないか
* 他の関数と組み合わせている場合、その関数の動作を理解しているか
これらを確認しても問題が解決しない場合は、具体的なデータと式を教えていただければ、さらに詳しくサポートいたします。
まとめ
今回は、GoogleスプレッドシートのSPLIT関数を使って、テキストを分割する方法を解説しました。基本的な使い方から応用まで、実際の例を交えて説明しましたので、ぜひ実際の作業で試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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