Googleスプレッドシートでデータを簡単にインポートする方法

Googleスプレッドシートを使っていると、外部のデータを取り込みたい場面が増えてきますよね。例えば、CSVファイルや他のスプレッドシートからデータを引っ張ってきて、分析や集計に活用することができます。今回は、初心者の方でも安心してできる方法を、わかりやすくご紹介します。

CSVファイルをスプレッドシートに取り込む方法

Googleスプレッドシートのイメージ

まずは、パソコンに保存されているCSVファイルをスプレッドシートに取り込む方法です。

これで、CSVファイルのデータが新しいシートに取り込まれます。

次に、他のスプレッドシートからデータを取り込む方法をご紹介します。これには「IMPORTRANGE関数」を使用します。

=IMPORTRANGE("スプレッドシートのURL", "シート名!範囲")

例えば、以下のように入力します。

=IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/abcd1234/edit", "Sheet1!B10")

初めて他のスプレッドシートからデータを取り込む際には、「アクセスを許可」ボタンをクリックする必要があります。これで、指定した範囲のデータが取り込まれます。

ウェブページに掲載されている表やリストのデータを取り込みたい場合には、「IMPORTHTML関数」を使用します。

=IMPORTHTML("URL", "table", インデックス番号)

例えば、以下のように入力します。

=IMPORTHTML("https://example.com/data", "table", 1)

これで、指定したウェブページの1番目の表のデータが取り込まれます。

CSVファイルが「Shift\_JIS」などの文字コードで保存されている場合、Googleスプレッドシートで文字化けが発生することがあります。メモ帳やテキストエディットを使用して、ファイルを「UTF-8」形式で保存し直してからインポートすると、文字化けを防ぐことができます。

「IMPORTRANGE」関数を初めて使用する際には、必ず「アクセスを許可」ボタンをクリックする必要があります。ボタンが表示されない場合は、スプレッドシートのURLや範囲指定が正しいか確認してください。

ウェブページの構造が複雑な場合、「IMPORTHTML」関数で正しくデータを取り込めないことがあります。その場合は、ウェブページのソースコードを確認し、適切な「table」や「list」を指定するか、他の方法を検討する必要があります。

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