Googleスプレッドシートで権限を変更する方法｜初心者でもできる！

Googleスプレッドシートを使っていると、他の人と一緒に作業する機会が増えてきますよね。そんなときに重要なのが「権限の設定」です。自分だけが編集できるようにしたい、特定の人にだけ編集を許可したい、など、状況に応じて適切な権限を設定することで、スムーズな共同作業が可能になります。

今回は、Googleスプレッドシートの権限変更方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。

共有設定の基本権限の種類と設定方法

Googleスプレッドシートのイメージ

Googleスプレッドシートでは、共有する相手に対して以下の3つの権限を設定できます。

これらの権限を設定するには、以下の手順を行います。

これで、指定した相手に対して適切な権限が付与されます。

特定のセルやシートの編集を制限する方法

チームで作業していると、特定のセルやシートだけを編集できるようにしたい場合があります。そんなときには、「シートの保護」機能を活用します。

以下の手順で設定できます。

これで、指定したシートを他のユーザーが編集できないように制限できます。

権限を変更できるのは誰か？オーナー権限の重要性

スプレッドシートの「オーナー」は、そのファイルの最上位の権限を持つユーザーです。オーナーは、他のユーザーに対して権限を付与したり、変更したりすることができます。

オーナー権限を他のユーザーに譲渡するには、以下の手順を行います。

これで、指定したユーザーが新しいオーナーとなり、権限の管理を行えるようになります。

よくある質問や疑問

Q1: 編集権限を持っているのに編集できない場合はどうすれば良いですか？

編集権限を持っているにもかかわらず編集できない場合、以下の点を確認してください。

• 正しいGoogleアカウントでログインしているか。
• 他のユーザーによって編集権限が削除されていないか。
• シートやセルが保護されていないか。

これらを確認し、必要に応じて権限の再設定やシートの保護解除を行ってください。

Q2: 編集権限を持っているのに他のユーザーに権限変更されてしまうのはなぜですか？

編集権限を持っているユーザーが「編集者は権限を変更して共有できます」の設定をオンにしている場合、他のユーザーに権限変更されることがあります。

この設定を防ぐには、共有設定画面で「編集者は権限を変更して共有できます」のチェックを外すことで、オーナー以外のユーザーによる権限変更を制限できます。

Q3: 特定のシートだけを編集できるようにする方法はありますか？

はい、あります。シートの保護機能を活用することで、特定のシートやセル範囲の編集を制限できます。

詳細な手順については、前述の「特定のセルやシートの編集を制限する方法」をご参照ください。

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まとめ

Googleスプレッドシートの権限設定は、共同作業を円滑に進めるために非常に重要です。適切な権限を設定することで、データの誤編集や情報漏洩を防ぐことができます。

もし、権限設定についてさらに詳しい情報やサポートが必要な場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。