Googleスプレッドシートのスクリプトエディタを使ってみよう！初心者向けガイド

Googleスプレッドシートを使っていると、「もっと自動化できたら便利だな」と思うことはありませんか？そんな時に役立つのが、Google Apps Script（GAS）というツールです。今回は、スプレッドシートからスクリプトエディタを開く方法から、初めてのコード実行までを、初心者の方にもわかりやすく解説します。

スプレッドシートからスクリプトエディタを開く方法

Googleスプレッドシートのイメージ

まずは、スプレッドシートを開いてみましょう。画面上部のメニューから「拡張機能」をクリックし、その中から「Apps Script」を選択します。すると、新しいタブでスクリプトエディタが開きます。

スクリプトエディタの画面構成

スクリプトエディタが開いたら、以下の4つのエリアに注目してみましょう。

初めてのコードを書いてみよう

では、実際にコードを書いてみましょう。以下のコードをコードエディタに入力してみてください。

function myFunction() {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  const fileName = sheet.getName();
  console.log('ファイル名: ' + fileName);
}

このコードは、現在開いているスプレッドシートのファイル名をログに出力するものです。

コードの保存と実行

コードを書いたら、まず保存しましょう。ツールバーの保存アイコンをクリックするか、ショートカットキー「Ctrl + S」（Macの場合は「Cmd + S」）を使って保存できます。

次に、コードを実行してみましょう。ツールバーの再生ボタン（▶）をクリックします。初めて実行する際には、Googleアカウントの認証が必要です。画面の指示に従って認証を行ってください。

よくある質問や疑問

Q1: スクリプトエディタが開かない場合、どうすれば良いですか？

ブラウザが古い場合や、Googleアカウントに問題がある場合があります。最新のブラウザを使用し、アカウントに再ログインしてみてください。それでも解決しない場合は、Googleのサポートページを確認してみてください。

Q2: GASを使うにはプログラミングの知識が必要ですか？

基本的な操作やコードのコピー＆ペーストから始めることができます。少しずつ学んでいけば、難しいこともできるようになります。

Q3: GASで作成したスクリプトを他の人と共有できますか？

はい、スクリプトを他のユーザーと共有することができます。ただし、共有する際には権限設定に注意が必要です。

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まとめ

Googleスプレッドシートのスクリプトエディタを使うことで、日々の作業を自動化したり、効率化したりすることができます。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ学んでいけば、どんどん便利に使えるようになります。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。