Googleスプレッドシートを使っていると、複数のシートやファイル間でデータを共有したい場面が増えてきますよね。特に、売上管理や在庫管理など、複数のシートをまたいでデータを集約する必要がある場合、手作業でのコピー&ペーストでは効率が悪く、ミスも起こりやすいです。そこで活躍するのが、Googleスプレッドシートの「IMPORTRANGE(インポートレンジ)」関数です。
今回は、初心者の方でもわかりやすいように、IMPORTRANGE関数の基本的な使い方から、注意点、便利な活用方法までを、実際の操作例を交えて解説します。
IMPORTRANGE関数とは?
IMPORTRANGE関数は、他のGoogleスプレッドシートのデータを現在のシートに取り込むための関数です。これを使うことで、別のファイルにあるデータをリアルタイムで参照できるようになります。
例えば、売上データが「売上管理2020」というシートにあり、それを別のシートで集計したい場合に便利です。
IMPORTRANGE関数の基本的な使い方
IMPORTRANGE関数の構文は以下の通りです
=IMPORTRANGE("スプレッドシートのURL", "シート名!セル範囲")
例えば、以下のように入力します
=IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/abcd123abcd123", "売上管理2020!F18")
この式を入力すると、「売上管理2020」シートのからF18までのデータが、現在のシートに表示されます。
実際の操作手順
1. 参照元のスプレッドシートを開く
参照したいデータがあるスプレッドシートを開き、そのURLをコピーします。
2. 参照先のスプレッドシートを開く
データを取り込みたいスプレッドシートを開き、任意のセルにIMPORTRANGE関数を入力します。
3. アクセスの許可
初めて別のスプレッドシートを参照する場合、「これらのシートをリンクする必要があります」と表示されるので、「アクセスを許可」をクリックします。
4. データの表示
正常に設定されると、指定したセル範囲のデータが参照先のシートに表示されます。
IMPORTRANGE関数の注意点
IMPORTRANGE関数を使用する際には、以下の点に注意してください
- 参照元のスプレッドシートへのアクセス権限
参照元のスプレッドシートにアクセスできる権限が必要です。アクセス権限がない場合、データを取り込むことができません。 - 書式の反映
IMPORTRANGE関数では、セルの書式(色、フォント、罫線など)は参照されません。データのみが取り込まれます。 - セルの上書き
IMPORTRANGE関数で参照したセルに手動でデータを入力すると、参照元のデータで上書きされてしまいます。手動での入力は避けるようにしましょう。
IMPORTRANGE関数の便利な活用方法
IMPORTRANGE関数は、他の関数と組み合わせることで、さらに便利に活用できます。
例えば、参照したデータの合計を計算したい場合、SUM関数と組み合わせて以下のように入力します
=SUM(IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/abcd123abcd123", "売上管理2020!F2:F18"))
これにより、「売上管理2020」シートのF2からF18までのデータの合計が、現在のシートに表示されます。
また、条件を指定してデータを取り込みたい場合、FILTER関数と組み合わせて以下のように入力します
=FILTER(IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/abcd123abcd123", "売上管理2020!F18"), IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/abcd123abcd123", "売上管理2020!B2:B18") = "契約済み")
これにより、「売上管理2020」シートのB列が「契約済み」となっている行のデータのみが、現在のシートに表示されます。
よくある質問や疑問
IMPORTRANGE関数で画像や書式は参照できますか?
IMPORTRANGE関数では、セル内の画像や書式(色、フォント、罫線など)は参照できません。データのみが取り込まれます。画像や書式を参照したい場合は、別の方法を検討する必要があります。
参照元のスプレッドシートのデータが更新されると、参照先のシートにも自動で反映されますか?
はい、IMPORTRANGE関数で取り込んだデータは、参照元のスプレッドシートが更新されると、自動で参照先のシートにも反映されます。これにより、常に最新のデータを確認することができます。
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まとめ
IMPORTRANGE関数を使うことで、Googleスプレッドシート間でのデータの参照や集約が簡単に行えます。これにより、手作業でのコピー&ペーストの手間を省き、データの整合性を保つことができます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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