初心者でもできる!GASでスプレッドシートのデータを一括取得する方法

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こんにちは!今回は、Google Apps Script(GAS)を使って、スプレッドシートの複数のセルのデータを一度に取得する方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して学べる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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GASとは?

Googleスプレッドシートのイメージ

Googleスプレッドシートのイメージ

まず、GAS(Google Apps Script)とは、Googleが提供するスクリプト言語で、Googleの各種サービス(スプレッドシート、Gmail、Googleカレンダーなど)を自動化したり、連携させたりすることができるツールです。

例えば、毎月の売上データをスプレッドシートにまとめている場合、GASを使えば、特定のセルのデータを自動で取得したり、別のシートに転記したりすることができます。

getValuesメソッドとは?

スプレッドシートから複数のセルのデータを一度に取得するには、`getValues()`メソッドを使用します。このメソッドは、指定した範囲のセルの値を「二次元配列」という形式で取得します。

例えば、からC3までの範囲を指定すると、以下のような二次元配列が取得されます。

このように、`getValues()`を使うことで、複数のセルのデータを一度に取得することができます。

実際にコードを書いてみよう

では、実際にGASのエディタでコードを書いてみましょう。

  1. Googleスプレッドシートを開き、上部メニューの「拡張機能」から「Apps Script」を選択します。
  2. 新しいプロジェクトが開かれるので、以下のコードをコピペします。
function getData() {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  const range = sheet.getRange('C3');
  const values = range.getValues();
  console.log(values);
}
  1. コードを保存し、上部の再生ボタンをクリックして実行します。
  2. 実行ログに、先ほどのような二次元配列が表示されるはずです。

このコードでは、アクティブなシートのからC3までの範囲を取得し、その値をコンソールに表示しています。

よくある質問や疑問

Q1: getValuesとgetValueの違いは何ですか?

`getValue()`は、指定した1つのセルの値を取得するメソッドです。一方、`getValues()`は、指定した範囲の複数のセルの値を二次元配列として取得するメソッドです。

Q2: 取得したデータを別のシートに転記するにはどうすればよいですか?

取得したデータを別のシートに転記するには、`setValues()`メソッドを使用します。例えば、以下のように記述します。

function copyData() {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  const targetSheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('Sheet2');
  const range = sheet.getRange('C3');
  const values = range.getValues();
  targetSheet.getRange('C3').setValues(values);
}

このコードでは、アクティブなシートのからC3までの範囲のデータを、別のシート「Sheet2」の同じ範囲に転記しています。

Q3: セルの表示形式(例えば日付)をそのまま取得するにはどうすればよいですか?

`getValues()`では、セルの値をそのまま取得しますが、表示形式(例えば日付のフォーマット)は取得できません。表示形式も含めて取得したい場合は、`getDisplayValues()`メソッドを使用します。例えば、以下のように記述します。

function getDisplayData() {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  const range = sheet.getRange('C3');
  const values = range.getDisplayValues();
  console.log(values);
}

このコードでは、セルの表示形式も含めてデータを取得し、コンソールに表示しています。

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まとめ

今回は、GASを使ってスプレッドシートの複数のセルのデータを一括で取得する方法について解説しました。`getValues()`メソッドを使うことで、指定した範囲のデータを二次元配列として取得することができます。

GASを使いこなすことで、スプレッドシートの作業を効率化したり、自動化したりすることができます。ぜひ、今回の内容を参考に、GASを活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

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