Googleスライドでプレゼンテーションを作成していると、「この図形と画像を一緒に動かしたい」「タイトルとアイコンをまとめて配置したい」と思うこと、ありませんか？そんなときに便利なのが「グループ化」機能です。
でも、「グループ化ってどうやるの？」「うまくいかないけど、何が悪いの？」と悩んでいる方も多いはず。今回は、そんな初心者の方でも安心して使えるように、わかりやすく解説します。
グループ化って何？
Googleスライドのイメージ
まずは「グループ化」って何かを簡単に説明しますね。
例えば、スライドにタイトルと画像を並べて配置したとします。これらを個別に動かすのは手間がかかりますよね。そこで、これらをまとめて「グループ化」することで、一緒に移動したりサイズを変更したりできるようになります。まるで1つのオブジェクトのように扱えるので、作業がぐっと楽になりますよ。
グループ化の方法
では、実際にGoogleスライドでグループ化を試してみましょう。
手順1: グループ化したいオブジェクトを選択する
- Ctrlキーを押しながら、グループ化したいオブジェクト（図形や画像など）を1つずつクリックして選びます。
- または、マウスを使ってドラッグして、まとめて選択することもできます。
手順2: グループ化を実行する
- 選択したオブジェクトの上で右クリックし、表示されるメニューから「グループ化」を選びます。
- または、画面上部の「配置」メニューから「グループ化」を選択します。
- さらに、キーボードショートカットを使うと便利です。Windowsの場合はCtrl + Alt + G、Macの場合はCmd + Option + Gを同時に押します。
これで、選択したオブジェクトが1つのグループとしてまとめられます。
グループ化できないときのチェックポイント
「グループ化できない！」と感じたとき、いくつかの原因が考えられます。以下に代表的なものとその対策を紹介します。
グループ化したいオブジェクトが複数選択されていない
グループ化するには、まずまとめたいオブジェクトを複数選択する必要があります。選択方法は以下の通りです。
- Shiftキーを押しながらクリックで複数のオブジェクトを選択します。
- マウスでドラッグして、まとめて選択することもできます。
グループ化できないオブジェクトが含まれている
Googleスライドでは、すべてのオブジェクトをグループ化できるわけではありません。例えば、テキストボックスや表などはグループ化の対象外です。これらのオブジェクトを含むと、グループ化ができません。
対策としては、グループ化したいオブジェクトだけを選択するようにしましょう。
グループ化のボタンが無効になっている
「グループ化」のボタンがグレーアウトしている場合、選択されているオブジェクトが1つだけだったり、グループ化できない種類のオブジェクトが含まれていたりする可能性があります。前述の対策を試してみてください。
グループ化を活用するコツ
グループ化を上手に使うと、スライド作成がぐっと楽になります。以下のコツを参考にしてみてください。
- ヘッダーやフッターをグループ化しておくと、スライド間での一貫性が保たれます。
- 複雑なデザインをグループ化しておくと、誤って配置を崩すことが防げます。
- グループ化したオブジェクトをコピー＆ペーストすることで、他のスライドにも簡単に同じデザインを適用できます。
これらのコツを活用すれば、スライド作成がより効率的に進められますよ。
よくある質問や疑問
Q1: グループ化できるオブジェクトの種類は何ですか？
Googleスライドでは、画像、図形、線、アイコンなどのオブジェクトをグループ化できます。テキストボックスや表などはグループ化の対象外です。
Q2: グループ化したオブジェクトを個別に編集できますか？
はい、グループ化したオブジェクトをダブルクリックすると、グループ内の個々のオブジェクトを個別に編集できます。
Q3: グループ化を解除する方法は？
グループ化を解除するには、グループを選択し、右クリックして「グループ解除」を選ぶか、画面上部の「配置」メニューから「グループ解除」を選びます。キーボードショートカットも利用できます。Windowsの場合はCtrl + Alt + Shift + G、Macの場合はCmd + Option + Shift + Gを同時に押します。
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まとめ
Googleスライドの「グループ化」機能を使いこなすことで、スライド作成がぐっと楽になります。複数のオブジェクトをまとめて操作できるので、作業効率がアップしますよ。
もし、この記事を読んでもまだわからないことや、他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。あなたのスライド作成をサポートします！
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