Googleスライドで作成したプレゼンテーションをPDFに変換したいけれど、「どうすればいいのか分からない」「フォントが崩れてしまう」とお悩みの方へ。今回は、GoogleスライドをPDF化する方法と、その際に気をつけるべきポイントを、初心者の方にも分かりやすく解説します。
GoogleスライドをPDF化する基本の手順
Googleスライドのイメージ
まずは、GoogleスライドをPDFとして保存する基本的な方法をご紹介します。
- Googleスライドを開き、保存したいプレゼンテーションを表示します。
- 画面上部の「ファイル」メニューをクリックします。
- 「ダウンロード」を選択し、その中から「PDFドキュメント（.pdf）」をクリックします。
- 自動的にPDFファイルがダウンロードされます。
この方法で、スライドの内容をそのままPDFとして保存できます。
PDF化時に気をつけたいポイント
PDF化する際、以下の点に注意することで、レイアウトの崩れや文字化けを防げます。
フォントの選択に注意
Googleスライドでは、使用するフォントによってPDF化時に文字が崩れることがあります。特に「Arial」や「メイリオ」などのフォントは、PDF化すると「MS Pゴシック」などに置き換わることがあり、レイアウトが崩れる原因となります。
おすすめのフォントは以下の通りです
- Sawarabi Mincho
- Sawarabi Gothic
- Noto Sans JP
これらのフォントは、PDF化してもレイアウトが崩れにくいとされています。
行間や太字の使用に注意
行間が狭すぎると、文字が重なって見えることがあります。また、太字を多用すると、文字が潰れて見えることがあります。PDF化する前に、行間を「1.5行」に設定し、太字の使用を控えると、見やすいPDFになります。
スマホやタブレットでのPDF化は非推奨
スマホやタブレットのGoogleスライドアプリでは、PDF化の機能が制限されている場合があります。可能であれば、PCでPDF化を行うことをおすすめします。
PDF化後の確認と対策
PDF化した後は、必ず内容を確認しましょう。レイアウトが崩れていた場合、以下の対策を試してみてください
- フォントを上記の推奨フォントに変更する。
- 行間を調整する。
- 太字の使用を控える。
これらの対策を講じることで、PDF化後のレイアウト崩れを防げる可能性が高くなります。
よくある質問や疑問
Q1: GoogleスライドをPDF化する際、アニメーションはどうなりますか？
PDFは静的なファイル形式のため、Googleスライドで設定したアニメーションや遷移効果は反映されません。アニメーションを含めたプレゼンテーションを共有したい場合は、Googleスライドのリンクを共有するか、動画形式で保存する方法を検討してください。
Q2: PDF化した際に画像がぼやけて見えるのはなぜですか？
画像の解像度が低い場合、PDF化すると画像がぼやけて見えることがあります。高解像度の画像を使用するか、画像のサイズを適切に調整することで、鮮明なPDFを作成できます。
Q3: スライドの一部をPDF化せずに除外する方法はありますか？
Googleスライドでは、印刷プレビューで「スキップしたスライドを含めない」オプションを選択することで、表示されていないスライドをPDFから除外できます。
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まとめ
GoogleスライドをPDF化する際は、フォントの選択や行間、太字の使用に注意することで、レイアウトの崩れを防げます。PDF化後は必ず内容を確認し、必要に応じて調整を行いましょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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