ExcelのVLOOKUPで複数の値を検索する方法

皆さん、こんにちは！今日は、ExcelのVLOOKUP関数を使って、複数の条件でデータを検索する方法をご紹介します。Excelを使っていて、「あれ、このデータ、どうやって探せばいいんだろう？」と思ったこと、ありませんか？そんな時に役立つのが、この方法なんです。

VLOOKUP関数とは？

Excelのイメージ

まず、VLOOKUP関数について簡単におさらいしましょう。これは、Excelで縦方向にデータを検索し、指定した列の値を取得するための関数です。例えば、商品コードから商品名を探すときなどに使います。

VLOOKUPで複数の条件を使うには？

通常、VLOOKUP関数は1つの条件でしか検索できません。でも、現実のデータ分析では、複数の条件でデータを探したいことがよくあります。例えば、「特定の顧客が特定の日付に購入した商品の数量」を知りたい場合などです。そんな時、どうすればいいのでしょうか？

方法1ヘルパー列を使う

一つの方法は、ヘルパー列を追加することです。これは、複数の条件を一つの列にまとめてしまう方法です。具体的には、以下の手順で行います

例えば、以下のようなデータがあるとします

この場合、「山田さんがバナナを購入した数量」を知りたいとします。まず、「顧客名」と「商品名」を連結したヘルパー列を作成します

そして、VLOOKUP関数で「山田バナナ」を検索すれば、数量「7」を取得できます。

方法2INDEX関数とMATCH関数を組み合わせる

もう一つの方法は、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせることです。これらの関数を使うと、複数の条件でデータを検索することができます。具体的な手順は以下の通りです

例えば、先ほどと同じデータで、「山田さんがバナナを購入した数量」を知りたい場合、以下のような数式を使用します

この数式は、まず「山田」と「バナナ」に一致する行を探し、その行の数量を取得します。

よくある質問や疑問

Q1VLOOKUP関数で複数の結果を取得できますか？

A1残念ながら、VLOOKUP関数は最初に見つかった結果のみを返します。複数の結果を取得するには、INDEX関数やFILTER関数を使用する必要があります。

Q2Excelのバージョンによって使える関数は異なりますか？

A2はい、Excelのバージョンによって使用できる関数が異なる場合があります。例えば、FILTER関数はExcelの新しいバージョンで導入されたため、古いバージョンでは使用できないことがあります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？VLOOKUP関数を使って複数の条件でデータを検索する方法をご紹介しました。ヘルパー列を使う方法や、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせる方法など、状況に応じて使い分けてみてください。Excelの機能を駆使して、データ分析をより効率的に行いましょう！

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。