COUNTIF関数の使い方や使いどころがよくわかんない!!!
Excelを使っているとき、「COUNTIF関数」を上手く使いこなせずに困ったことはありませんか?特定の条件に一致するデータの数を簡単にカウントできるはずなのに、設定方法が難しく感じることもありますよね。そんなあなたのために、この記事では「COUNTIF関数」の基本から応用テクニックまで、実務で役立つ内容をわかりやすく解説します。これを読めば、Excelでのデータ分析が格段にスムーズになり、効率アップ間違いなしです!
COUNTIF関数の基本使い方をゼロから理解しよう
COUNTIF関数とは?
COUNTIF関数は、指定した範囲の中で特定の条件を満たすセルの個数をカウントするExcelの強力な関数です。たとえば、商品の販売データから特定の商品が売れた回数を数える、出席データから「遅刻」をした回数を数えるなど、さまざまなシーンで活用できます。
基本的な構文と引数の使い方
COUNTIF関数の基本的な構文は以下の通りです
COUNTIF(範囲, 検索条件)
範囲=カウント対象となるセル範囲を指定します。
検索条件=カウントするための基準となる条件を指定します。これには、具体的な数値や文字列、または演算子(>=、<など)を使用できます。
っとまぁ、こんな風に説明されてもよくわかんあいですよね💦
例文でイメージ掴んでもらえればと思うので1つ例をだしますね!
例えば、A1:A10のセルの中で「完了」と表示されているセルの数を数える場合、次のように入力します。
=COUNTIF(A1:A10, "完了")
COUNTIF関数を使った基本的な例
実際のシチュエーションでどう使うかを具体的に見ていきましょう。
- 性別が「男性」の人数を数える性別を示す列(例B2:B20)に「男」と記載されているセルの数をカウント。
- 出勤日数が15日未満の社員数をカウント出勤日数を示す列(例C2:C20)で15日未満のセルをカウント。
- 特定の商品名が含まれる行数をカウント商品の名前を示す列(例D2:D20)に「商品A」と記載されているセルの数をカウント。
COUNTIF関数の応用テクニック
演算子を使ったカウント
COUNTIF関数では、単純に文字列を数えるだけでなく、演算子を使って条件を指定することも可能です。たとえば、ある数値より大きい、または小さい値を数えることができます。
例えば、B2:B20の範囲で「100以上」の値を数えたい場合は、以下のように記述します
=COUNTIF(B2:B20, ">=100")
ワイルドカードを使ってパターンマッチング
COUNTIF関数では、ワイルドカードを使って部分一致検索ができます。ワイルドカードには「*」(任意の文字列)と「?」(任意の1文字)の2種類があります。
例えば、A2:A10のセルに「アップル」「オレンジ」「バナナ」などの果物名があるとき、「果物名に「アップ」が含まれているセルを数えたい」という場合、次のように記述します
=COUNTIF(A2:A10, "*アップ*")
この場合、「アップル」が一致してカウントされます。
複数条件のカウントCOUNTIFS関数
COUNTIF関数は単一の条件に基づいてカウントしますが、複数の条件を指定してカウントしたい場合は「COUNTIFS関数」を使います。COUNTIFS関数は、複数の範囲とそれぞれの条件を指定してデータをカウントできます。
例えば、「性別が男性」で「出勤日数が15日以上」の条件に一致する社員の数を数えたい場合、次のように記述します
=COUNTIFS(B2:B20, "男", C2:C20, ">=15")
数式を使った動的な条件設定
COUNTIF関数の条件には、数式を使って動的に条件を設定することもできます。たとえば、現在の日付に基づいて過去30日間のデータを数える場合などがこれに該当します。
例えば、D2:D20に日付が入力されている場合、過去30日以内の日付のセルをカウントする場合は、次のように記述します
=COUNTIF(D2:D20, ">=" & TODAY()-30)
この式では、「TODAY()」関数を使って現在の日付を取得し、過去30日以内のデータを数えます。
Excel COUNTIF 関数に関するよくある質問
Q1: COUNTIF関数で複数の条件を扱う場合、どうすればいいですか?
A1: COUNTIF関数は1つの条件しか指定できませんが、複数条件を扱いたい場合は「COUNTIFS関数」を使用します。COUNTIFSは複数の範囲と条件を同時に設定できるため、複雑な条件のカウントが可能です。
Q2: COUNTIF関数でワイルドカードを使いたいのですが、どのように記述すればよいですか?
A2: ワイルドカードを使用する際は、「*」や「?」を条件に組み合わせます。「*」は任意の文字列を表し、「?」は任意の1文字を表します。例えば、「*アップ*」と記述すれば、「アップ」という文字列を含むすべてのセルがカウントされます。
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まとめ
COUNTIF関数は、条件に一致するセルの数を簡単にカウントできる非常に強力なツールです。基本的な使い方をマスターした後は、応用的なテクニックや複数条件の設定方法を学ぶことで、データ分析の幅が広がります。特に、演算子やワイルドカードを活用することで、より複雑な条件に対応できるようになります。ぜひこの記事を参考に、COUNTIF関数を使いこなして、日々のExcel作業を効率化しましょう!





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