【Excel SUMIF 関数】初心者でも簡単に使いこなせる!OR条件・複数条件の合計をマスターする方法

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Excelを使ってデータを集計する際、数式で条件を指定して合計を求めることが多いですが、特に複数条件やOR条件での集計方法について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。「SUMIF 関数」や「SUMIFS 関数」は便利なツールですが、OR条件をどう扱うか、少し複雑に感じることもありますよね。

この記事では、ExcelのSUMIFやSUMIFS関数を使って、複数の条件に基づく合計を簡単に求める方法を、初心者にも分かりやすく解説します。特に、OR条件でデータを集計したい方の悩みを解決するために、実践的な手法を紹介します。さらに、SUMIFS関数を駆使したデータ集計の応用技も学べるので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

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SUMIF関数とSUMIFS関数の違いを理解しよう

Excelのイメージ

Excelのイメージ

Excelには「SUMIF関数」と「SUMIFS関数」の2つの関数がありますが、これらの違いをしっかり理解しておくことが、効率的なデータ集計を行うための第一歩です。

SUMIF関数の基本的な使い方

SUMIF関数は、単一の条件に一致するセルの値を合計する関数です。例えば、「商品名が‘りんご’の売上合計」を求める場合など、1つの条件でデータを集計する際に非常に便利です。使い方は簡単で、次のような書式になります。

SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲)

SUMIFS関数の基本的な使い方

一方、SUMIFS関数は複数の条件を指定して集計を行うための関数です。たとえば、「商品名が‘りんご’かつ金額が1,000円以上」のように、複数の条件に一致するデータを合計したいときに使用します。書式は次のようになります。

SUMIFS(合計範囲, 範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, …)

これで、複数の条件に基づいて合計を簡単に計算できます。

OR条件での合計を求める方法

「SUMIFS関数」を使って複数の条件に基づく集計ができるのは理解できたけれど、複数の条件のうちいずれか一方を満たす場合に合計を求めたい場合、どうすれば良いのでしょうか。これが「OR条件」の集計です。実は、ExcelのSUMIFS関数は直接的にOR条件に対応していません。しかし、工夫すれば簡単に実現することができます。

SUMIFS関数を使ってOR条件を実現する方法

最も簡単な方法は、複数のSUMIFS関数を個別に使用して、その結果を足し合わせる方法です。たとえば、商品名が「りんご」または「バナナ」の売上を合計したい場合、次のように記述します。

SUMIFS(売上範囲, 商品名範囲, “りんご”) + SUMIFS(売上範囲, 商品名範囲, “バナナ”)

この方法では、「りんご」の売上と「バナナ」の売上を個別に合計し、その合計を足し算します。

SUMPRODUCT関数を使った高度な方法

より効率的にOR条件を処理したい場合には、SUMPRODUCT関数を使う方法があります。SUMPRODUCT関数は、指定した範囲のセルに対して条件を満たす値を計算することができ、OR条件にも対応可能です。例えば、次のように書くことで、「りんご」または「バナナ」の売上を合計できます。

SUMPRODUCT((商品名範囲=”りんご”)+(商品名範囲=”バナナ”), 売上範囲)

こちらは、1つの数式で複数の条件を満たすデータを合計できるので、大規模なデータを扱う際にも非常に便利です。

実務でよく使われるSUMIFS関数の活用例

SUMIFS関数は、日常業務でも非常に役立つ機能です。ここでは、実務でよく使われる例をいくつか紹介します。

売上データを複数条件で集計する

たとえば、次のような売上データがあるとしましょう。

商品名 金額 販売日
りんご 1200円 2023-01-10
バナナ 1000円 2023-01-12
りんご 1500円 2023-01-15

このデータから、「2023年1月に販売された、かつ1,000円以上の売上」を合計したい場合、SUMIFS関数を次のように使います。

SUMIFS(金額範囲, 販売日範囲, “>=2023-01-01”, 販売日範囲, “<=2023-01-31", 金額範囲, ">=1000″)

これで、指定した期間内で1,000円以上の売上の合計を求めることができます。

特定商品・期間の合計を求める

特定の商品や期間で売上を集計したいときにも、SUMIFS関数を活用できます。たとえば、「りんご」または「バナナ」の売上が、2023年1月に1,000円以上であった場合の合計を求める場合、次のように記述します。

SUMIFS(金額範囲, 商品名範囲, “りんご”, 販売日範囲, “>=2023-01-01”, 販売日範囲, “<=2023-01-31") + SUMIFS(金額範囲, 商品名範囲, "バナナ", 販売日範囲, ">=2023-01-01″, 販売日範囲, “<=2023-01-31")

Excel SUMIF 関数に関する疑問解決

ExcelのSUMIF関数やSUMIFS関数を使う際、よくある疑問についても解決していきましょう。

複数条件の集計でエラーが出る場合

複数の条件を設定してSUMIFS関数を使用する際、引数の範囲が一致していないとエラーが出ることがあります。特に、合計範囲と条件範囲が異なるサイズであるとエラーになります。条件範囲と合計範囲が同じ行数であるか確認しましょう。

数式が動作しない場合の確認事項

数式が正しく動作しない場合、条件が文字列として正しく指定されているか、日付や数値が適切にフォーマットされているかを確認しましょう。また、セル参照を使って動的に条件を変更することも可能です。

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まとめ

ExcelのSUMIF関数やSUMIFS関数は、複数の条件を指定してデータを集計する強力なツールです。特にOR条件で集計を行いたい場合でも、複数のSUMIFS関数を組み合わせたり、SUMPRODUCT関数を使うことで、効率的に集計を行うことができます。

今回紹介した方法を使えば、あなたの業務でのデータ集計が劇的に効率化されるはずです。ぜひ、実際のデータを使って練習してみてください。

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