Excelを使っていると、マウスでの操作が面倒に感じることがありますよね。特に、メニューバーを開いてコマンドを選択するのが手間だと感じる方も多いのではないでしょうか。実は、Excelにはキーボードだけでメニューバーを操作する便利なショートカットキーがあるんです。これを覚えると、作業効率がぐんとアップしますよ。
メニューバーをキーボードで操作する方法
メニューバーを表示する
Excelのメニューバーをキーボードで表示するには、F10キーを押します。これで、メニューバーの各タブ(「ファイル」「ホーム」「挿入」など)が表示されます。
各タブを選択する
表示されたメニューバーのタブを選択するには、F10キーを押した後、表示されたアルファベットキーを押します。例えば、「ホーム」タブを選択するには、Hキーを押します。
タブ内のコマンドを選択する
タブを選択した後、そのタブ内のコマンドを選択するには、再度表示されたアルファベットキーを押します。例えば、「ホーム」タブで「太字」を選択するには、Bキーを押します。
コマンドを実行する
コマンドを選択したら、Enterキーを押すことで、そのコマンドが実行されます。
ショートカットメニューを表示する方法
Excelでは、セルやオブジェクトを右クリックすると表示される「ショートカットメニュー」を、キーボードだけで表示することもできます。これには、Shift + F10キーを押します。これで、マウスを使わずに右クリックと同じ操作が可能になります。
よく使うショートカットキーのまとめ
- F10メニューバーを表示する
- Shift + F10ショートカットメニューを表示する
- Hホームタブを選択する
- B太字を適用する
- Ctrl + Cコピーする
- Ctrl + V貼り付ける
- Ctrl + X切り取る
- Ctrl + Z元に戻す
- Ctrl + Yやり直す
よくある質問や疑問
Q1: ショートカットキーを覚えるのが大変です。どうすればいいですか?
初めは、よく使うショートカットキーから少しずつ覚えていくと良いでしょう。例えば、Ctrl + C(コピー)やCtrl + V(貼り付け)など、日常的に使う操作から始めてみてください。
Q2: ショートカットキーが効かない場合はどうすればいいですか?
ショートカットキーが効かない場合、まずはセルの編集モードを終了してみてください。セルをダブルクリックして編集モードに入っていると、ショートカットキーが反応しないことがあります。
Q3: ショートカットキーをカスタマイズすることはできますか?
Excelでは、リボンのカスタマイズやクイックアクセスツールバーの設定を変更することで、自分の使いやすいようにショートカットキーをカスタマイズすることが可能です。
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まとめ
Excelのショートカットキーを使いこなすことで、作業効率が大幅に向上します。特に、メニューバーやショートカットメニューをキーボードだけで操作できるようになると、マウスを使う回数が減り、手が疲れにくくなります。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、少しずつ覚えていけば、自然と手が覚えてくれますよ。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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